過去データに無い状態… | 地震大国に住む神やんの考察

地震大国に住む神やんの考察

母親の住む実家と父の眠る墓地が千葉の海沿いの町にある為に、次におこる「房総沖巨大地震」を予測する為日々危機感を持って精度を高めるべく切磋琢磨しております。

おはようです。 ( -。-)  神やんです。

いつも「いいね」や「ペタ」、コメントを頂きましてありがとうございます。<(_ _*)>


07/28 01:50 茨城県南部 M3.1 深さ50キロ
07/28 02:37 福島県会津 M2.9 深さごく浅い
07/28 15:11 茨城県北部 M3.4 深さ90キロ
07/28 16:57 長野県南部 M2.4 深さ10キロ
07/28 23:36 山梨県東部・富士五湖周辺 M2.1 深さ20キロ
07/29 08:45 宮城県沖 M3.8 深さ40キロ
07/29 12:51 グァム島沖 M4.9 深さ89キロ
07/29 13:53 茨城県沖 M3.7 深さ40キロ
07/29 21:35 茨城県南部 M4.0 深さ50キロ


●07/29に考察の宮城県沖でM3.8,茨城県沖でM3.7の地震が発生しました。


20150729

2015.07.27~2015.07.29の震源地図



■火山設置地震計の観察
・有珠山・・・昨日より波形が大きくなる。
・岩手山・・・数値が今月最低まで低下。
・那須岳・・・ノイズが若干少なくなる。
・浅間山・・・1日の振れ幅が拡大。
・富士山・・・07/18から波形が拡大中。
・伊豆大島・・・昨日も07/24からのノイズが徐々に大きくなっている。
・三宅島・・・昨日も、07/27からのノイズが大きくなっている。
・阿蘇山・・・波形共に昨日と同様だが、若干数値が上昇。
・霧島山・・・パルス波形へ変化した。


先週から、プレートバランスが過去には無い状態となっています。

その為地震の発生確率を求めても、出力される地域が少なくなっています。

そんな中で北のアリューシャン列島では07/27にM6.9の地震が発生し、南のパプアニューギニアで07/28にM7.0の地震が発生しました。

日本では北米プレート・フィリピンプレート境界応力が徐々に下がってきており、今回の危険領域である60.0以下となった07/28に長野県南部でM2.4、07/29に山梨県東部・富士五湖周辺でM2.1の地震が発生しました。

ストレスがプレート境界付近まで達したと思われます。

発震地図を見ても本州の中央部付近に震源が集中していることがわかります。


また、火山設置地震計でも全国的に変化が表れてきました。

今までだと、5日以内に中規模地震の発生が予想されますが、先にも書いた通りプレートバランスの状態が過去にない形となっている為発生時期については憂慮しています。

いずれにしても、注意をしていてください。


【北部観察】
応力配置による発震確率の高い地域は、根室沖、釧路中南部、苫小牧沖、岩手県沖、宮城県沖、福島県会津及び沖合となっています。

【東部観察】
.応力配置による発震確率の高い地域は、茨城県北部・南部及び沖合、千葉県東方沖、父島沖、硫黄島沖、山梨県東部・富士五湖周辺、長野県南部、岐阜県美濃となっています。

【南部観察】
応力配置による発震確率の高い地域は、沖縄本島近海、奄美大島近海となっています。