56日ぶりに境界応力が急低下… | 地震大国に住む神やんの考察

地震大国に住む神やんの考察

母親の住む実家と父の眠る墓地が千葉の海沿いの町にある為に、次におこる「房総沖巨大地震」を予測する為日々危機感を持って精度を高めるべく切磋琢磨しております。

おはようです。 ( -。-)  神やんです。

いつも「いいね」や「ペタ」、コメントを頂きましてありがとうございます。<(_ _*)>

07/24 07:30 岩手県沖 M3.3 深さ50キロ
07/24 10:53 島根県東部 M2.6 深さ20キロ
07/24 17:39 岩手県沖 M3.7 深さ50キロ
07/24 17:53 愛媛県南予 M4.7 深さ40キロ 最大震度4
07/24 18:07 与那国島沖 M4.7 深さ12キロ
07/25 04:31 千葉県東方沖 M4.7 深さ40キロ


●07/23に考察の岩手県沖でM3.7,M3.3の地震が発生しました。

●07/24の考察で島根県西部としましたが東部でM2.6の地震が発生しました。

●07/23の考察で伊予灘としましたが南予でM4.7最大震度4の地震、西表島としましたが、与那国島沖でM4.7の地震が発生しました。


20150724

2015.07.20~2015.07.24の震源地図


■火山設置地震計の観察
・有珠山・・・数値、波形共に昨日と同様。
・岩手山・・・昨日から横ばい。
・那須岳・・・数値、波形共に昨日と同様だがノイズは増加した。
・浅間山・・・数値はさほど変化が無いが、22日から波形がパルス化している。
・富士山・・・数値、波形共に昨日と同様。
・伊豆大島・・・数値、波形共に昨日と同様だがノイズは増加した。
・三宅島・・・今月2番目に高い数値まで上昇後、緩やかに下降。
・阿蘇山・・・数値、波形共に昨日と同様。
・霧島山・・・正午頃から急上昇し、夕方に南予、与那国島沖で発震。

先日のGPS概報に記載した地域のうち、千葉県銚子~白井、愛媛県伊予、与論~石垣、気仙沼の4地点周辺で地震が発生しました。

特に気仙沼沖と千葉県では地震が集中していることが、震源地図でもよく解ります。


また、北米プレート・フィリピンプレート境界応力が50.6まで急激に減少し、今回の危険領域に入りました。

現在、各地の地震計では大きな変動は現れていませんが、昨日の霧島山のように急激に上昇してその後発震した例もあり、手放しで安心はできません。

境界応力がここまで下落したのは56日ぶりです。

凡そ2か月もの間高い数値を維持していたので、ストレス解放の際、大きなエネルギーが放出される可能性は有ります。

夏休み最初の週末です。

お出かけの際は情報収集できる準備はしておいてください。


【北部観察】
応力配置による発震確率の高い地域は、根室沖、浦河沖、岩手県内陸北部・南部及び沖合、宮城県沖、福島県沖、秋田県内陸南部となっています。

【東部観察】
.応力配置による発震確率の高い地域は、茨城県北部及び沖合、伊豆諸島周辺、八丈島・三宅島沖、父島沖、南硫黄島沖、静岡県東部、福井県嶺北、安芸灘となっています。

【南部観察】
応力配置による発震確率の高い地域は、宮古島近海、沖縄本島近海、奄美大島近海、種子島周辺、熊本県阿蘇、日向灘となっています。