こんばんは。 ( -。-) 神やんです。
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05/20 00:17 岩手県沖 M3.6 深さ40キロ
05/20 02:17 宮城県沖 M4.0 深さ50キロ
05/20 08:45 千島列島沖 M4.6 深さ50キロ
05/20 11:03 宮城県沖 M3.6 深さ60キロ
05/20 19:06 茨城県沖 M3.8 深さ10キロ
05/20 21:18 宮城県沖 M3.8 深さ10キロ
05/20 22:07 千葉県東方沖 M3.6 深さ30キロ
05/21 00:50 宮城県沖 M4.2 深さ40キロ
05/21 01:25 千葉県北西部 M3.5 深さ80キロ
●05/19に考察の宮城県沖でM4.2、M4.0、M3.8、M3.6、岩手県沖でM3.6、茨城県沖でM3.8、千葉県東方沖でM3.6、千葉県北西部でM3.5の地震が発生しました。
2015.05.18~2015.05.20の震源地図
■火山設置地震計の観察
・有珠山・・・数値は下がっているがノイズが多め。
・岩手山・・・数値、波形共に昨日と同様。
・那須岳・・・数値はかなり高め。
・浅間山・・・緩やかに上昇。
・富士山・・・日付変更後にノイズ発生。
・伊豆大島・・・数値、波形共に昨日と同様。
・三宅島・・・05/13から平均値が高いまま。
・阿蘇山・・・20日の午後からかなり大きめのノイズが発生。現在は収束。
・霧島山・・・緩やかに上昇。
北米プレート・フィリピンプレート境界応力昨日とほぼ同じ86.4となっています。
これで境界応力が80.0以上の状態が9日連続となり、過去最長記録です。
過去には03/13から7日間、02/25から8日間、昨年の11/26から3日間の3回だけです。
境界付近のストレスが高まってきているようです。
GPSを見ても、今週は全国的に変動値が収まる傾向にある中で山形県、宮城県、福島県と、富士山、御蔵島、八丈島、父島、母島と、石垣島、西表島は増加傾向となっており、境界付近のストレスの高まりを表現しています。
また、福島県猪苗代は3月以降増加傾向が継続しています。
那須山の数値がかなり高めになっていますが、ほぼ2週間ごとにこの傾向が有るので被害級の発震がある訳では無さそうです。
阿蘇山のノイズがほぼ半日にわたって出力されていたことが気になります。
【北部観察】
応力配置による発震確率の高い地域は、カムチャツカ半島沖、根室半島沖、浦河沖、岩手県内陸北部及び沖合、宮城県沖、福島県会津及び沖合、中越地方となっています。
【東部観察】
.応力配置による発震確率の高い地域は、栃木県北部、茨城県北部・南部及び沖合、千葉県北東部及び沖合、伊豆諸島周辺、小笠原諸島沖、駿河湾、岐阜県飛騨・美濃、石川県沖となっています。
【南部観察】
応力配置による発震確率の高い地域は、グァム島沖、西表島近海、沖縄本島近海、奄美大島近海、熊本県阿蘇地方となっています。