GPS測定の第10報 | 地震大国に住む神やんの考察

地震大国に住む神やんの考察

母親の住む実家と父の眠る墓地が千葉の海沿いの町にある為に、次におこる「房総沖巨大地震」を予測する為日々危機感を持って精度を高めるべく切磋琢磨しております。

こんばんは。 ('-'*)  神やんです。

いつも「いいね」や「ペタ」、コメントを頂きましてありがとうございます。<(_ _*)>


04/18 18:38 日向灘 M4.6 深さ ごく浅い
07/18 23:18 日向灘 M3.9 深さ10キロ
04/19 00:36 中越地方 M2.4 深さ20キロ 


●0417に考察の日向灘でM4.6、M3.9、中越地方でM2.4の地震が発生しました。


20150418

2015.04.13~2015.04.18の震源地図


■火山設置地震計の観察
・有珠山・・・数値が低くなったがノイズが多い。
・岩手山・・・波形、数値共に昨日と同程度。
・那須岳・・・数値が低くなったがノイズが非常に多い。
・浅間山・・・数値が下降。
・富士山・・・数値が下降。
・伊豆大島・・・波形、数値共に昨日と同程度。ノイズがやや多い。
・三宅島・・・17日夜に上がった数値は下がり、乖離現象も収束。
・阿蘇山・・・波形、数値共に昨日と同程度。
・霧島山・・・数値は下降。


中越地方でM2.4の地震が発生しました。

04/13に福須磨県沖で発生したM4.9のアウターライズ地震の震源地とほぼ同緯度です。

これで今回のアウターライズ地震の西方で、6回の地震が発生した事になります。


今日は北米プレート・フィリピンプレート境界応力が下がって75.5となりました。

もうしばらく様子を見て、このまま下がるようだと今回の危険領域は55.0以下と言う事になります。


GPS測定値のまとめが終わりました。

全体的に移動率は減少傾向となっていましたが、宮古島~与那国島では3.0以上となっており、歪が溜まりやすくなっていると考えられます。

その他の地域では数値は小さいながらも前回より増加した箇所は
●北海道道北~道央地域
●北海道奥尻~松前
●宮城県~山形県

となっています。

関東地方も前回との比較では増加とはなっていないものの、平均値は1.17となっており、1年前の水準以上となったままです。

引き続き観察を行っていきます。


【北部観察】
応力配置による発震確率の高い地域は、千島列島沖、釧路沖、浦河沖、青森県東方沖、岩手県内陸南部および沖合、宮城県北部及び沖合、福島県浜通り及び沖合となっています。

【東部観察】
.応力配置による発震確率の高い地域は、茨城県北部及び沖合、千葉県東方沖、伊豆諸島近海、父島近海、鳥島近海、南硫黄島近海、東京23区、神奈川県西部、滋賀県北部、京都南部、大阪湾、瀬戸内中部、福井県嶺北となっています。

【南部観察】
応力配置による発震確率の高い地域は、宮古島近海、奄美大島近海、薩摩半島沖、熊本地方、日向灘、豊後水道、筑豊地方となっています。