アウターライズ地震後に岩手沖でM6.1、浦河沖でもM5.1 | 地震大国に住む神やんの考察

地震大国に住む神やんの考察

母親の住む実家と父の眠る墓地が千葉の海沿いの町にある為に、次におこる「房総沖巨大地震」を予測する為日々危機感を持って精度を高めるべく切磋琢磨しております。

こんにちは。 (・O・)」  神やんです。
いつも「いいね」や「ペタ」、コメントを頂きましてありがとうございます。 <(_ _*)>


02/20 13:07 佐渡付近 M2.8 深さ10キロ
02/20 13:25 岩手県三陸沖 M6.1 深さ10キロ
02/20 17:53 宮古島近海 M3.4 深さ30キロ
02/20 20:09 岩手県沖 M4.5 深さ20キロ
02/20 21:48 栃木県北部 M2.6 深さ10キロ
02/21 00:57 茨城県沖 M4.4 深さ30キロ
02/21 02:12 茨城県沖 M3.9 深さ40キロ
02/21 04:28 浦河沖 M5.1 深さ60キロ
02/21 05:25 愛知県北部 M4.4 深さ280キロ
02/21 07:16 福島県沖 M3.9 深さ40キロ
02/21 11:44 紀伊水道 M2.6 深さ10キロ


●02/20に考察の岩手県沖でM6.1M4.5、宮古島近海でM3.4、栃木県北部でM2.6、茨城県沖でM3.9M4.4、浦河沖でM5.1、福島県沖でM3.9の地震が発生しました。


●02/28の考察で能登半島としましたが、佐渡島沖でM2.8、和歌山県北部としましたが北部に位置する有田市沖150mの紀伊水道でM2.6、愛知県西部としましたが愛知県北部でM4.3の地震が発生しました。


20150221

2015.02.16~2015.02.21の震源地図



■火山設置地震計の観察
・有珠山・・・浦河沖で発震後乱れたままだが、数値は上昇中。
・岩手山・・・浦河沖、福島沖で発震後乱れたままだが、数値は緩やかに下降中。
・那須岳・・・浦河沖、福島沖で発震後乱れたまま。
・浅間山・・・波形、数値共に昨日とほぼ同じだが、北面でノイズが出始める。
・富士山・・・波形、数値共に昨日とほぼ同じだが山頂付近のピーク回数が多く出現。
・伊豆大島・・・波形、数値共に昨日とほぼ同じだがノイズが次第に多くなってきている。
・三宅島・・・緩やかに下降しているが乖離差は大きいまま。
・阿蘇山・・・数値は平常値。
・霧島山・・・緩やかに上昇中。


02/19のブログで下記の記載をしました。

『今回の岩手県沖地震では2度目のアウターライズ地震となります。
以前から何度か記載してきましたが、アウターライズ地震が発生するとその西側方面で比較的大きな地震(中規模)が発生するケースが多くなります。』


今回も翌日の02/20にM6.1の地震が発生しました。

この地域の群発地震によって拡散されたストレスが北部の青森県東方沖~北海道浦河沖へ拡散されている様子も伺えます。

また、火山設置地震計を見ると浅間山、富士山、伊豆大島でやや変動の兆しが出ていますので、東日本地域での発震が疑われます。

黄色い点線のストレス集中地域内の発震回数も昨日から急激に上がってきました。

防災用品の確認、屋内で落下の危険がある物の固定等行ってください。



【北部観察】
応力配置による発震確率の高い地域は、千島列島近海、択捉島近海、根室半島沖、十勝沖、襟裳岬沖、胆振地方、青森県東方沖、岩手県沿岸北部及び沖合、宮城県沖、山形県置賜地方、福島県浜通り及び沖合となっています。

【東部観察】
応力配置による発震確率の高い地域は、能登半島沖、茨城県北部・南部及び沖合、千葉県東方沖、鳥島近海、静岡県中う、長野県南部、岐阜県飛騨・美濃地方、紀伊水道、滋賀県北部、大阪湾、徳島県北部、島根県西部・東部となっています。

【南部観察】
応力配置による発震確率の高い地域は、台湾周辺、沖縄本島近海、奄美大島近海、トカラ列島近海、種子島近海、薩摩地方となっています。