フィリピンプレート応力が本日も0.0 連続7日目 | 地震大国に住む神やんの考察

地震大国に住む神やんの考察

母親の住む実家と父の眠る墓地が千葉の海沿いの町にある為に、次におこる「房総沖巨大地震」を予測する為日々危機感を持って精度を高めるべく切磋琢磨しております。

こんにちは。 (*^・ェ・)  神やんです。


02/14 23:17 徳島県北部 M4.0 深さ40キロ
02/15 06:14 茨城県沖 M4.6 深さ20キロ
02/15 10:58 長野県中部 M2.5 深さ10キロ
02/15 13:10 トカラ列島近海 M2.0 深さ ごく浅い


●02/14に考察の茨城県沖でM4.6の地震が発生しました。

●02/14の考察で長野県北部・南部としましたが、中部でM2.5、種子島近海としましたが、トカラ列島沖でM2.0の地震が発生しました。


20150215

2015.02.09~2015.02.15の震源地図


■火山設置地震計の観察
・有珠山・・・昨晩より急上昇し02/13水準まで達する。
・岩手山・・・昨日より横ばい。
・那須岳・・・茨城、長野で発震後大きく乱れたまま。
・浅間山・・・茨城、長野で発震後ノイズが出ている。
・富士山・・・茨城、長野で発震後ノイズが出ている。
・伊豆大島・・・波形、数値、ノイズ共に昨日同様。
・三宅島・・・波形、数値共に昨日同様。若干乖離現象発生。
・阿蘇山・・・ほぼ平常値。
・霧島山・・・緩やかに下降。


徳島県北部で震度3の揺れを伴うM4.0の地震が発生しました。

前から記載していたように、やはり四国のデータが不足しているため考察に引っかかってきません。

GPSデータも17日前のデータしか入手できないので、結果検証と参考程度にしかなりません。

ただ、過去データを見てみると、徳島県北部で震源が浅い場合は連続して発生しやすい傾向が有りました。

今回の震源は40キロと中深度の為、単発的なものかと思います。



フィリピンプレート応力が0.0となって7日目を迎えました。

もうこの状況に対応する過去データは無く、この新たなデータを加えて将来の考察に繋げていくしかできません。

伊豆諸島と小笠原諸島は、このフィリピンプレートに載っかっている訳ですが、特に三宅島では01/20から述べ19日間にわたって乖離現象が発生していました。

今までの経験では、かなり大型のストレスを抱え込んでいる筈なのですが、先にも記載したように土台となるフィリピンプレート応力は0.0のままです。

気持ち的には、このまま応力が0.0のままでいてくれればありがたいのですが、GPSで見てもこの地域(小笠原諸島周辺)の移動量は大きなものとなっています。

必ず歪解消が起きる事を、念頭に置いておかなければなりません。



【北部観察】
応力配置による発震確率の高い地域は、カムチャツカ半島沖、千島列島沖、根室半島沖、浦河沖、青森県東方沖、岩手県沿岸北部・南部及び沖合、宮城県沖、福島県会津及び沖合となっています。

【東部観察】
応力配置による発震確率の高い地域は、新潟県中越地方、栃木県北部、茨城県北部・南部及び沖合、千葉県北西部及び東方沖、新島・神津島近海、父島近海、鳥島近海、長野県北部、岐阜県飛騨地方、京都南部、福井県嶺北・嶺南地方となっています。

【南部観察】
応力配置による発震確率の高い地域は、台湾周辺、与那国島近海、石垣島近海、沖縄本島近海、奄美大島近海、種子島近海、大隅半島沖、鹿児島県薩摩地方、周防灘、日向灘、豊後水道となっています。