02/13 15:40 カムチャツカ半島沖 M5.1 深さ10キロ
02/13 15:53 長野県中部 M2.5 深さ10キロ
02/13 16:00 苫小牧沖(青森県東方沖) M3.6 深さ70キロ
02/13 19:47 新潟県中越地方 M2.6 深さ30キロ
02/13 19:48 茨城県北部 M3.1 深さ10キロ
02/14 02:36 千葉県東方沖 M3.0 深さ10キロ
02/14 04:39 日高地方東部 M3.0 深さ60キロ
02/14 05:06 台湾南東部沿岸 M3.0 深さ60キロ
02/14 05:55 鹿児島県薩摩地方 M2.2 深さ10キロ
02/14 07:30 宮城県沖 M3.7 深さ50キロ
02/14 13:13 宮城県沖 M3.5 深さ60キロ
02/14 15:26 熊本県熊本地方 M3.0 深さ10キロ
02/14 16:21 兵庫県南西部 M3.7 深さ10キロ
●02/13に考察のカムチャツカ半島沖でM5.1、青森県東方沖(苫小牧沖)でM3.6、中越地方でM2.6、茨城県北部でM3.1、千葉県東方沖でM3.0、台湾南東部でM6.1、宮城県沖でM3.7・M3.5の地震が発生しました。
●02/13の考察で長野県北部としましたが中部でM2.5、薩摩半島沖としましたが薩摩地方でM2.2の地震が発生しました。
2015.02.09~2015.02.14の震源地図
■火山設置地震計の観察
・有珠山・・・苫小牧沖の発震後、数値は一時下がったが再び緩やかに上昇中。
・岩手山・・・昨日より横ばい。
・那須岳・・・大きめのノイズを発しながら緩やかに上昇。
・浅間山・・・波形、数値共に昨日同様。
・富士山・・・波形、数値共に昨日同様。
・伊豆大島・・・波形、数値、ノイズ共に昨日同様。
・三宅島・・・波形、数値共に昨日同様。
・阿蘇山・・・ほぼ平常値。
・霧島山・・・ノイズを発しながら緩やかに下降。
アリューシャントレンチからのストレスがいよいよカムチャツカトレンチに及んできたようです。
02/12までの15日間はカムチャツカトレンチのレッドマーカーが消灯していたのですが、昨日から再び点灯した状態です。
その一方、フィリピンプレートは過去最高の6日間連続して応力が発生していません。
これにより、北米プレートからの影響を極めて受けやすい状態です。
通常はこの状態になると、父島・鳥島周辺を含んだ小笠原諸島周辺や伊豆諸島周辺での発震が起こりやすくなる傾向でした。
02/12に記載したGPS測定による直近1か月の移動率が、硫黄島が最も大きかった事を踏まえるとそろそろ発震を控えているような気がします。
【北部観察】
応力配置による

【東部観察】
応力配置による

【南部観察】
応力配置による
