今日も応力推移が6月と酷似 | 地震大国に住む神やんの考察

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母親の住む実家と父の眠る墓地が千葉の海沿いの町にある為に、次におこる「房総沖巨大地震」を予測する為日々危機感を持って精度を高めるべく切磋琢磨しております。

こんにちは。 (*^・ェ・)  神やんです。


01/28 23:34 栃木県北部 M2.8 深さ10キロ
01/29 06:09 沖縄本島近海 M3.2 深さ40キロ
01/29 10:34 茨城県南部 M2.9 深さ50キロ


●1/28に考察の栃木県北部でM2.8、沖縄本島近海でM3.2、茨城県南部でM2.9の地震が発生しました。


20150129

2015.01.26~2015.01.29の震源地図



■火山設置地震計の観察
・有珠山・・・昨日からほぼ横ばい。
・岩手山・・・現在は緩やかに下降中。
・那須岳・・・昨日から多めのノイズが発生中。
・浅間山・・・昨日と波形・数値はほぼ変わらないが若干ノイズが出てきた。
・富士山・・・昨日と波形・数値は変わらないが、千葉北東部地震発震後収まったノイズが僅かに出てきた。
・伊豆大島・・・昨日と波形・数値は変わらず。
・三宅島・・・大きな乖離現象2日目。
・阿蘇山・・・若干数値が上がった。
・霧島山・・・昨日と波形・数値は変わらず。


北米プレート・フィリピンプレート境界応力が33.0まで下がりました。

連日2014年6月時と比較していますが、今日も類似点を記載します。

境界応力の推移比較
【2014年6月】
6/22  61.9
6/24  46.5
6/25  36.5  (中規模地震危険域は38.0以下)
6/26  32.0  根室半島沖M4.7 最大震度4

【2015年1月】
1/26  61.9
1/28  41.5
1/29  33.0  (中規模地震危険域は38.0以下)

上記のように応力推移も酷似しています。

前回は、アリューシャントレンチ応力が279.0 と巨大だったので、北部でのストレスが大きく震源地が根室半島沖だったと考えられます。

今回は、アリューシャントレンチ応力は46.5しかありません。

ストレスの大きな偏りが無いので、どこで発震が有ってもおかしくない状況です。

地震計のノイズは、那須山が大きく出ている以外はまだ異変は見られません。

今日の発震はあまりなく、明日以降に注意が必要かと思います。
 


【北部観察】
応力配置による発震確率の高い地域は、根室沖、釧路沖、浦河沖、岩手県沿岸及び沖合、秋田県内陸南部、宮城県沖、福島県浜通り及び沖合となっています。

【東部観察】
応力配置による発震確率の高い地域は、栃木県北部、茨城県北部及び沖合、千葉県北西部及び南方沖、伊豆大島近海、父島近海、硫黄島近海、長野県北部、岐阜県美濃、三河湾、伊予灘、滋賀県南部、京都府南部となっています。

【南部観察】
応力配置による発震確率の高い地域は、アグリハン島近海、台湾周辺、西表島近海、奄美大島近海、鹿児島湾、熊本県阿蘇地方、天草灘、豊後水道、山口県西部となっています。