北米プレート・フィリピンプレート境界応力が6月と酷似 | 地震大国に住む神やんの考察

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母親の住む実家と父の眠る墓地が千葉の海沿いの町にある為に、次におこる「房総沖巨大地震」を予測する為日々危機感を持って精度を高めるべく切磋琢磨しております。

こんにちは。 ( -。-)  神やんです。


01/26 23:11 栃木県北部 M2.7 深さ10キロ
01/26 23:24 福島県沖合 M3.8 深さ30キロ
01/27 00:33 日向灘 M3.1 深さ40キロ
01/27 03:54 大阪府南部 M2.4 深さ ごく浅い
01/27 06:37 京都府南部 M2.4 深さ10キロ
01/27 10:45 岩手県沿岸北部 M3.2 深さ60キロ


●1/26に考察の福島県沖でM3.8、京都府南部でM2.4の地震が発生しました。

●1/26の考察で岩手県内陸北部としましたが南部でM3.2の地震が発生しました。


20150127

2015.01.26~2015.01.27の震源地図


■火山設置地震計の観察
・有珠山・・・ノイズは減ったが急上昇中。
・岩手山・・・緩やかに上昇中。
・那須岳・・・正午頃急上昇したが現在下がってきている。
・浅間山・・・ノイズは減ったが数値は高い。
・富士山・・・昨日と波形・数値は変わらず。
・伊豆大島・・・午前中に今年最大値となったが、ノイズを含んで下降中。
・三宅島・・・乖離現象は8日目の今日、一時解消したが再び発生。
・阿蘇山・・・微かに上昇傾向だが、ほぼ平常値。
・霧島山・・・緩やかに下降中。


北米プレート・フィリピンプレート境界応力が昨日の61.9をピークとして、今日は51.5まで下がりました。

最近のプレート状況が2014年6月の前半と酷似していることを記載してきましたが、この時も応力のピークは61.9でした。

その後、応力危険域の37を下回った32.0で根室半島沖でM4.7(最大震度4)の発震、硫黄島近海でM6.2、M5.3、小笠原諸島近海でM6.2の地震が続発しました。

伊豆大島、三宅島の地震計が安定していないので、継続観察して行きます。


【北部観察】
応力配置による発震確率の高い地域は、千島列島近海、釧路沖、浦河沖、青森県東方沖、岩手県北部及び沖合、宮城県沖、山形県置賜地方、秋田県内陸南部、福島県浜通り・会津及び沖合となっています。

【東部観察】
.応力配置による発震確率の高い地域は、茨城県北部・南部及び沖合、千葉県北部及び沖合、八丈島・三宅島近海、父島近海、鳥島近海、静岡県中部、駿河湾、長野県北部、岐阜県美濃、愛媛県中予、伊予灘、京都府南部、滋賀県南部、島根県西部、福井県嶺北となっています。

【南部観察】
応力配置による発震確率の高い地域は、アグリハン島近海、台湾周辺、宮古島近海、奄美大島近海、トカラ列島近海、安芸灘、日向灘となっています。