今週は伊豆小笠原トレンチの活動が活発 | 地震大国に住む神やんの考察

地震大国に住む神やんの考察

母親の住む実家と父の眠る墓地が千葉の海沿いの町にある為に、次におこる「房総沖巨大地震」を予測する為日々危機感を持って精度を高めるべく切磋琢磨しております。

こんにちは。 σ( ̄、 ̄=)  神やんです。

01/07 18:01 アグリハン島北方沖 M4.9 深さ60キロ
01/07 18:58 宮城県沖 M4.3 深さ40キロ 最大震度3
01/08 04:30 千島列島沖 M4.9 深さ60キロ
01/08 05:30 京都南部 M2.8 深さ10キロ
01/08 07:29 千葉県南東沖 M3.5 深さ10キロ
01/08 07:57 茨城県沖 M4.1 深さ10キロ
01/08 11:05 千葉県東方沖 M3.7 深さ20キロ
01/08 12:01 静岡県西部 M4.2 深さ30キロ 最大震度3

●1/6に考察の、千島列島沖でM4.9、京都府南部でM2.8の地震が発生しました。

●1/7に考察の、宮城県沖でM4.3、茨城県沖でM4.1の地震が発生しました。

20150108

2015.01.05~2015.01.08の震源地図


■火山設置地震計の観察
・有珠山・・・昨日同様、今年最大値で横ばい
・岩手山・・・昨日同様、今年最大値で横ばい
・那須岳・・・早朝から正午にかけて急下降したが現在ノイズを含みながらリバウンド中
・浅間山・・・昨日から高い値でパルス波形発生
・富士山・・・昨日上昇したまま横ばい
・伊豆大島・・・千葉・茨城で発震後ノイズを発生中
・三宅島・・・千葉・茨城で発震後緩やかに下降
・阿蘇山・・・昨夜から今日にかけて大きく乱れた
・霧島山・・・昨日、今年最大となった後現在緩やかに下降中


今日は、地元千葉県で2度の小規模発震が有りました。

例え小規模だったとしても、考察に含まれなかったことに大きな課題を残してしまいました。


北米プレート・フィリピンプレート境界応力は79.0へと続伸しました。

1月3日のブログで、『現在のフィリピンプレートの主な活動拠点はマリアナ海域なので、伊豆・小笠原トレンチの危険度がやや高めとなりそうです。』と記載しました。

先週活動が活発だったグァム島周辺~マリアナトレンチ周辺が静寂化し、今週は北マリアナ諸島近海~伊豆・小笠原トレンチの活動が活発となっています。

1/5~現在までに、この地域でM4.5M5.3の地震が5回発生しています。

硫黄島の地震計記録が見られないので不安は残りますが、伊豆大島、三宅島の地震計を丹念に精査して、この地域での地震活動を観察していきます。


【北部観察】
応力配置による発震確率の高い地域は、千島列島沖、釧路沖、青森県東方沖、岩手県沖、宮城県沖、秋田県内陸南部、福島県沖となっています。

【東部観察】
応力配置による発震確率の高い地域は、茨城県北部・南部及び沖合、千葉県北西部、神奈川県東部、静岡県東部、父島近海、長野県北部、愛媛県西部及び中予、紀伊水道、岐阜県美濃、福井県嶺北及び嶺南、徳島県北部となっています。

【南部観察】
応力配置による発震確率の高い地域は、台湾周辺、西表島近海、奄美大島近海、トカラ列島近海、日向灘、安芸灘となっています。