

7/26 16:17 静岡県東部 M3.0 深さ10キロ
7/26 22:24 宮城県金華山沖20キロ地点 M3.9 深さ50キロ
7/26 23:12 奄美大島北西沖 M4.6 深さ10キロ
7/27 05:21 硫黄島北方沖父島近海 M4.2 ごく浅い
7/27 11:12 宮城県金華山沖40キロ地点 M3.7 深さ40キロ
7/27 12:40 岩手県久慈沖 M4.2 深さ50キロ
【北部観察】
昨日考察した、宮城県金華山沖で2回、M3.9・M3.7、岩手県久慈沖でM4.2の地震が発生しました。
アリューシャントレンチ応力は106.7まで減少しました。
一方カムチャツカトレンチ応力は再び増加し、41.4となりました。
カムチャツカトレンチの不安定感がなかなか抜けません。
レッドゾーンの下限は20.0と設定しているので、まだまだ2倍以上高いレベルです。
現在の応力分散からすると、

【東部観察】
昨日、「次の監視地点」と設定した硫黄島を通り越して北方沖にある父島近海でM4.2の地震が発生しました。
フィリピンプレート自体の応力はほぼ1ヶ月ぶりに28.0まで増大しました。(-"-;

たった3日間で3倍近い増加です。
この状態で発震が無いという事は考えにくいのですが、先日来から注意喚起している7/26掲載図の赤いエリア内では応力の拡散が無く、蓄積される一方なのです。
この膨大な応力が一度に拡散される時が、神やんの恐れている『房総沖巨大地震』となる筈です。(・Θ・;)
まだ、神やんの考察ではその兆候は掴めていませんが、

津波の恐れはないとみていますが、海水浴シーズンなのでいつでも情報が手に入るようラジオ等の携帯をお薦めします。
【南部観察】
ここ数日、あまり触れていませんでしたが、奄美大島近海が若干活発化してきた為、ユーラシアプレートに対するフィリピンプレートの応力が急上昇しました。
ここ3週間程は平均して40%台だったのが96.5%まで跳ね上がりました。
この変化に対応する発震が有りそうです。
