
7/11 20:46 岩手県沖 M3.9 深さ20キロ
7/11 22:11 沖縄本島北西沖 M5.3 深さ120キロ
7/12 00:04 橘湾 M2.8 深さ10キロ
7/12 02:10 青森県東方沖 M3.0 深さ50キロ
7/12 04:08 橘湾 M2.7 深さ10キロ
7/12 04:29 福島県沖 M6.8 深さ10キロ
7/12 05:04 福島県沖 M4.7 深さ10キロ
7/12 05:15 茨城県沖 M3.5 深さ40キロ
7/12 08:43 福島県沖 M4.1 深さ30キロ
昨晩は、台風一過の蒸し暑さで寝苦しく明け方ようやくウトウト





「何ぃーッ ヽ((◎д◎ ))ゝ」 と、アドレナリンが一瞬にして満充填されて飛び起きました。
スマホの画面には「地震速報」とは出ているものの、どこでどの規模の地震が発生したのかが表示されておらず、再読み込みの連打でした。その間にも揺れが伝わってきてしまったので玄関にある非常袋の傍まで行ったのですが、ともなく揺れは収まったので、ホッとしました。

【北部観察】
アリューシャントレンチ応力が100.0のレベルを割って95.2迄下がりました。6/28に記録したピークの1/6です。
一方カムチャツカトレンチの応力は65.1へ微増しました。
カムチャツカトレンチの応力は高い状態を維持しています。
6/24に発生したアリューシャントレンチの巨大地震からカムチャツカトレンチが影響を受け続けている訳ですが、応力は既にフィリピンプレートに到達しています。
長野県や岐阜県での地震発生がその証拠です。
しかし、まだ応力が全て伝わってきている状況には有りません。
例えて言うと、筒の中にボールを10個転がしたのに反対側から出てきたのは7個だけで後の3個は途中で詰まってしまった。そこへ更にボールを5個転がし込んだら3個だけ出てきて5個は再び詰まってしまった。
といった状況です。
カムチャツカトレンチからの応力が増大すると、ボールを追加投入したのと同じ状況でそれによって吐き出される応力が岐阜や長野で発震すると考えております。
本日掲載図に黄色い線で囲んだエリアを追加しました。
通常ならもっと西寄り(岐阜、長野寄り)なのですが、

フィリピンプレートの応力が弱まっているので、応力の蓄積が多い北部寄りにエリアを絞りました。
今朝の福島県沖地震もカムチャツカトレンチからの応力がトリガーとなって、詰まっていた応力が吐き出された際に発震したものと考察します。
【東部観察】
北部観察に記載した内容が一部東部観察に該当する内容もあるので、長い説明は割愛します。
今朝発生した福島県沖地震ですが、

また、

【南部観察】
ジャワトレンチ応力は昨日と同じ44.6です。
高いレベルではあるものの、危惧している50.0は超えませんでした。ε-(´。`

ただ、ユーラシアプレートに対する北米プレートとフィリピンプレートの相対的数値が徐々に上がってきています。
これが何を意味するのか解りません。

極端な考察をすれば南海トラフでの地震発生となりますが、今のところは注力していく事とします。
