こんばんは
よしだあきこです。
タッチケアを伝えはじめて
今年で13年がたちました。
児童館のタッチケア専任講師にもなり
毎回色々な質問をいただきます
そして先日も
「子供の成長で気を付けること」
をお伝えしました。
乳幼児を育てている時期って
本当に忙しいんですよね
だからといって目を離していいわけじゃありませんが
ちょっと目を離したすきに・・・お子さんがけがをする。
ってことが多いのも本当
だから口をすっぱくして
ママたちに伝えることがあります。
「お子さんの思わぬ事故に気を付けて!」と。
0歳~2歳児でもっとも
多いのが「転落」です。
私のタッチケアの生徒さんもね
出先のトイレでおむつ替えをしている最中
ベルトをしないでいたら
お子さんが動いた拍子に下に転落し
頭を10針縫うなんてことがありました
お見舞いへ行ったけど、やはり
親としてはかなりきつい教訓だよね
たまたま、一瞬目を離したすきっていうのがね
なんとも悔やまれる出来事だと思うのよね。
12歳以下の事故情報を分析した結果だと
いうことですが
この年齢の過半数が0~2歳児さんなんだって。
ないにこしたことのない、思わぬ事故。
過去5年での結果が以下となります。
転落
転倒
誤飲
我が家も長女、次女とも
乳幼児期は気を張っていて生活をしていたよ~。
成長は楽しみだけれど
子供が動くようになると、危険度も増すのでね。
因みに
年齢別の転落要因は以下になります。
<1歳児>
ベッド類
いす類
育児家具類
<2歳児>
階段
いす類
ベッド類
<3歳児>
階段
いす類
遊具
こうやってみると
なるほどね~という感じですが
日々の生活の中だと
落とし穴があったりするのよね
それと、「誤飲」は
タバコや電池の誤飲が多いのよね。
モノによって、吐かせたほうがいいもの
そうしないほうがいいものとあるので
こういうページを確認しておくのもいいと思います。
ママたちの声で私が拾った声で
案外多かったのが
「ベランダの締め出し」「玄関のカギを閉められた」
なんていう、あれ。
私自身がやっていたこととして
ベランダで洗濯物を干しているときに
部屋の中にいる子供に鍵を閉められる危険があるため
窓のサンに消しゴムをいれて、予防していました(笑)
今は予防グッズもたくさんあるので
面倒だと思わず、チェックしてみてね
育児は子供の目線に立つこと
なんていうけど
実際に部屋を見回して
子供の目線で動いてみると、
わかることって案外あります。
ハイハイの時期は、ハイハイしてみるとか。
たっちの頃は、子供の背の高さで目線をそろえて
見える世界を確認するとか、ね
大人だから何でもわかっているというのは
傲慢に過ぎなくて
やはり育てている子供の目線にあわせることを
常に意識していくことが大事だと思うの
病気もそうだけど
まずは予防。
何もないから安心じゃなくて
何もないときに、準備をすること。
今はネットで検索ができる時代。
万が一という点では、こういう情報は
早めにとっておくといいのかなと、思います
子供の笑顔とママの笑顔
どっちも大事だからこそのシェアでした