ガンの告知。 | セラピーはakkoにおまかせ!

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 おはようございます

よしだあきこです。

 

 市川海老蔵さんの

昨日の会見で

麻央さんがガン闘病中なのが

明らかになりましたね。

 

 ガンの告知について

私自身、かなり前から

個人的に・・・思うところがありました。

 

 平成4年に腎がんで父が亡くなりました。

平成5年に胃がんで母が亡くなりました。

 

 父は病気が判明してから

「余命2か月」との宣告で

ほぼずれのない形で、亡くなりました。

本人には告げずに。

 

 まもなく、母もガンだとわかり

私自身、その時のなんともいいようのない気持ちが

まだ心の奥に残っています。

 

 

 正直、父の時は

母がいたので、本当のつらさや悲しみは

母が壁となってくれていて

自分にはさほど、突き刺さるような痛みは

ありませんでした。

 

 でも、母の時は、すべてがダイレクトに

自分に突き刺さりました。

 

 そして、母は10か月の闘病生活を経て

亡くなったのですが・・・

当時はガンの告知は本人にするかしないか

選べる時代だったのもあり

本人告知はしないという選択を

私はしました。

 

 そのことを、20年以上心の隅っこに

抱えてきたのですが

ここ数年、やっと?

踏ん切りがついたといいますか。

 

 それくらい、ガンの宣告って

家族に見えないおもりを

背負うには十分すぎる、病だと

私は思っています。

(病に差はないけどね)

 

 先日亡くなった義父は

肝臓ガンでした。

3年前に告知され、本人もすべて病状を

知っていました。

 

 私はこの3年間

義父とたくさん、ガンについて

話したほうだと思います。

たぶん、旦那よりずっーーーと。

 

 話をしながら

自分の母親に告知しなかったことを

どこかで責めている自分がいたことに

気づいたり汗

何度も話をするうちに・・・

正確には、ここ1年くらいの義父を見ていて

わかったこともありました。

 

 本人に告知しようがしまいが

周りにいる家族はできることを

ただただひたすらするだけ。

 

だということが。

 

 義父は病状を知りすぎている分

辛そうだったし・・・

治療方法もいろいろ探していたし

悩んでいたし

医者もごまかしがきかないと

苦笑していました苦笑

 

 自分の命を秒読みする辛さや切なさは

その立場にたったものじゃないと

本当に理解はできないでしょう。

 

 つまり、家族に理解はできないということ。

 

 理解したいという思いだけで

十分なんだということを

今回、義父が亡くなり

改めて感じました。

 

 ガンだけに限ったことじゃないけど

病は気から。

 

 まずは、今日も笑顔で

いきまっしょいウインク