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こんばんは。
セラピストのよしだあきこです。
つい先日のことです。
尊敬している、とある人の言葉に衝撃が走りました。
「皆さん、大人しいって言葉ご存知
大人しいって言葉はね、「大人」から来ているのよ」
いやいや、考える間もなく、確かにそうなんですが・・・
大人って言葉を辞書でひくと
「一人前に成長した人」とか「分別ある人」なんて出てきます。
大人の形容詞が大人しい。
大人しいって意味は「性質が穏やかで素直な様子」
なんて出ていますね。
つまりは、大人になることは・・・
大人しくなることも含まれる
皆さん、いかがですか
お子さんに怒鳴ってばかりじゃないですか
大人のはずの親がうるさくないですか
子供の成長とともに、親は大人しくなるものなんですよ
なんてその方がおっしゃっていたので
私は日頃の自分の態度を早速見つめ直しました。
すると、意識をしないと
つい言葉で子供を動かそうとしたり
その通りに動いてもらえないと、イライラしたり、
待てなかったり、怒鳴っていたり。
か・な・り・・・大人しい大人じゃありませんでした
あくまで持論なんですがね、子供が小さい頃(2歳くらいまで)は
しつけしなくちゃって気持ちはゆるくてもいいと思うんです。
危険な目に遭わせないように環境を整えたり、
好奇心を満たして冒険する姿を
後ろから支えるくらいが、ちょうどいいのかななんて、思うのです。
とはいえ親の態度は大切です。
「躾」って漢字は身を美しくするって書きますしね
まずは親がやってみせる。
乳幼児期はこの繰り返しが、やがて子供の常識になっていくんだと思います。
うちは学童期の子供がいるので
すでに乳幼児期は過ぎました。
ので躾をするという意味では
挨拶は欠かせないし、脱いだ靴は揃えないとやり直しといった日々です。
でもまずは親がやって見せていかないとと思っています。
言葉だけで子供は動かない。
言葉が話せるようになると、ついこの落とし穴にはまりがちです。
お子さんが言うことを聞かないと悩んでいるママたち。
言葉で動かそうとしていませんか?
私もまだまだ・・・自戒を込めて書いています
最近では「触れること」で行動を促しています。
やっぱり、「触れる」って大事ですよね
みなさんはどんな形でお子さんと向き合っていますか
私も大人になれるように、日々精進です