ずいぶんとお久しぶりです。
お元気でお過ごしでしょうか？
先日、あるところに行きました。
埼玉県は加須市にある『浮野の里』（うきやのさと）という所です。
今回はかなりローカルな場所です。どうもすいません。(^o^;)
NHKのTVなどで「あやめ祭り」で放映されたりしています。
所在地は、埼玉県加須市大字北篠崎・多門寺です。
たまたま車で近くまで来たので
やっと探してたどり着きました。道がわかりにくいです。
良くTVで取り上げたものだと思いますが
毎年6月中旬くらいの時期ならば看板とかでていて
もっとわかりやすく行けるのかも知れません。
周辺には屋敷林や田堀、くぬぎ並木などが保全され、
平成７年度には全国「水の郷」百選に認定され、
平成19年度には埼玉県から「緑のトラスト保全第１０号地」
に指定されているそうです。
(画像をクリックすると動画が始まります)
夏休み 熊木杏里
（動画と記事は関連はありません。）
6月中旬から下旬にかけては花菖蒲が開花し、
地域住民の方々により「浮野の里・あやめ祭り」が
開催されるそうです。
「浮野の里・あやめ祭り」では、女船頭の漕ぐ田舟で
田掘り周遊をしながら花ショウブが楽しめるところが
他にない良いところのようです。
今の時期はくぬぎ並木が涼しいです。
川で釣りをしている人がいて、けっこう魚が獲れていました。
ここは近くにお店がないし自動販売機がないのが淋しいです。
ここは、やはり「あやめ祭り」の時に来るべきですね。
女船頭の漕ぐ舟に乗ったら快適でしょうね。
最後に「奥の細道」より
松尾芭蕉の有名な句をご紹介いたします。
夏草や 兵共(つわものども)が ゆめの跡
岩手県平泉の城跡を訪ね、かって兄源頼朝に
追われた源義経が、この地で、奮戦したことも
夢まぼろしのようだ」という意味です。
この句から、私が思うのは何事も時が経つと
どんな過去も夢まぼろしのようにみえてしまう。
ならば、その夢まぼろしも鮮明に見えるように
今を激しく強烈に生きられたら少しは善悪あっても
素晴らしい人生ではないかと思うのです。
閑(しず)かさや 岩にしみ入る 蝉の声
芭蕉が山形県の立石寺で、日没間際に詠んだ句です。
立石寺は山の頂きにあり、山全体に岩が多い。
「日暮れどきの静けさのなか、鳴き終わりつつある蝉の声が
まるで岩にしみ入っていくかのようだ」という意味です。
考証から、この蝉は、ニイニイ蝉だったとみられています。
私の家の近くにあった大きな木も林も無くなり
マンション工事が始まり、その音がうるさく
緑も少なくなりました。
以前は蝉のコーラスがうざいほど聞かされましたが
ツクツクボウシもあぶら蝉もミンミン蝉の声も
近くでは聞こえなくなりました。
何となく寂しいものですが
世の中は変わり続けているのですね。
どうもありがとうございました。
今日もお越し頂きまして、誠にありがとうございました。＜(__)＞
あなたが、いつもお幸せでありますように。
★ご意見ご感想は、お気軽にメッセージでどうぞ！
どうぞ、応援をよろしくお願いいたします。＜(__)＞
↓↓↓↓↓
※本ブログにおいて書かれた内容や写真について、私は一切の権利を放棄しておりません。 引用や転載・掲載に際しては、事前に私の許可を得た上でお申し出ください。無断転載はお断りいたします。