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よくいただく質問に
私の人生の使命はなんでしょう？
というものがあります。
私は砂漠とか草原とか
何もない場所が好きです。
旅もそんな場所を選んでいきます。
砂漠も草原も
街にならないには理由があって
メッチャ生きるのに苦労する場所です。
そこで知り合った人たちに
何が幸せ？って言う質問をぶつけると
いつも決まって
「それは家族だよ」
と言います。
少なくとも私が聞いた時にはそうでした。
草原の上を飛行機で飛んでいると
ポツン ポツン
ポツン
と白い小さなゲルが点在していて
他には何も見えません。
あの中には４人とか５人とか家族がいて
お隣さんに会うのも一苦労なんだろうな
と想像できます。
幸せが家族にあるのも納得です。
とともに
若い頃の自分は
（草原には2５年前から３回行っています）
なんで生きているんだろう？
と不思議でした。
あそこに住んでいたら
自分の人生は想像がつきます。
予測できる人生なんて！
出世とか 広い人脈とか
活躍が期待できない人生なんて！
自分の生きた証が残らない人生なんて！
なんのために生きているのだろう？！
今考えると生意気だな〜と思いますけどね。
若気の至りですね。
25年経ちました。
その間にいろんなことがありましたが
私なりに人生の意味を考えてみると
死ぬまで生きる
これに尽きるのではないかと思います。
生きるのに大変な場所に住む人は
とにかく生きることに必死です。
戦火に中に生きている人もいるし
飢えに苦しんでいる人もいます。
とにかく生きる
生きていればいい
で
どうせ生きるのならば
生きやすい方が、楽しい方が
いいのではないか？
と。
そんなことを考えています。
私の個人的な意見ですけどね。
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