いい汗、悪い汗は臭いでわかる
こんにちは
薬剤師・漢方アドバイザーのラニです。
全国的に危険なレベルの猛暑が続いています。
熱中症防止のために運動は控え、1日中エアコンの効いた部屋で冷たい飲み物を飲みながら過ごしている、という方が多いのではないでしょうか。
夏は汗をかいて体温を下げることが大事ですが、汗にはいい汗と悪い汗があることをご存知ですか?
実は汗の良し悪し、健康状態は臭いでわかるのです
サラサラの汗は臭いが少なく、健康的な汗
反対にじとっ、べたっとした汗は、臭いがあって健康的ではない汗
です。
健康的な汗とは、運動した時にかく汗
真夏の炎天下での運動は熱中症の危険があるので、室内での運動がオススメです。
なかでもホットヨガや岩盤ヨガは体の深部を温めて滝汗をかくので終わった後、シャワーでスッキリ爽快感がハンパないです
汗の特徴は、たくさん汗をかいてもサラッとしていて臭いがなく、不快感はゼロ
わたしは日課として四季をとわずホットヨガに通ってスッキリ1日をスタートさせています。
健康的ではない汗
反対に健康的ではないとは、
- 首から上に汗をかく
- 急にドバッと汗をかく
- 暑くないのに寝汗でパジャマがびっしょり
- ちょっと動いただけで汗をかく
- ちょっと緊張すると汗が止まらない
汗です。
よくある原因は、更年期や水毒(体内に水が溜まっている)、気虚(気が足りない)が考えられます。
この時にかく汗は、不快で臭いがあります。
更年期症状のときには柴胡桂枝乾姜湯(さいこけいしかんきょうとう)がオススメです
こちらの記事で紹介しています。
また、体の中に水が溜まっている場合は防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)がオススメです。
心地いい汗をかいて暑い夏を元気に過ごしたいですね
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