変形性股関節症、ステージ3!進行したら人工関節
7年前から走ったりたくさん歩いたりすると股関節が痛くなり、そのうち治る、を繰り返していて整形外科で検査をしたものの異常はなし。
痛みは鍼治療やマッサージでしのいでいたものの、昨年くらいから痛みで走れなくなり、久しぶりに股関節専門医がいる整形外科を受診することに。
レントゲンやMRIをとり、診察室に行くと、
「まさか、ここまで進行していると思ってないでしょ」と先生。
えっ? ドキドキしながら症状をきくと
「左側が変形性股関節症ですね。しかもステージでいうと3。この先、進行したら人工関節になるよ」と。
変形性股関節症の病状は、①前期→②初期→③進行期→④末期 の4段階
今、③進行期
変形性股関節症とは
脚の骨(大腿骨)と骨盤との間にある軟骨が磨り減り、炎症、そして痛みを発症させる病気。
磨り減った股関節の軟骨そのものを元に戻す方法はないとのこと
骨がくちばしのように飛び出ている(青丸の箇所の)症状はかなり進行しているとのこと。
正直、ショックでした
しかも、「すり減った軟骨は元に戻らないから、進行を遅くするしかないよ」と。
とりあえず痛み止めを処方されたので、のんでみたものの痛みは変わらない。
私の痛みは、股関節というより坐骨神経痛に近い、お尻の方で時々脚の方に痺れがある。
何も変わらないので、漢方を試してみることに。
まず初めに試してみた漢方は防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)
以前ばね指になったときに良く効いたので今回も期待を込めてのんでみた。
しかし、あまり改善せず。
次に疎経活血湯(そけいかっけつとう)
腰痛やしびれに良く効くため、臀部の奥、梨状筋の近くの痛みに効くといわれているので試してみることに。
でも、あまり効果なし。
次に関節痛に良いといわれている桂枝加朮附湯(けいしかじゅつぶとう)に伝七人参が含まれていて血の巡りが良くなる四川富貴廣(しせんふうきこう)を合わせて試してみたところ、いい感じ
1週間のんだら痛みがグッと減ってきた。
しばらくこれで様子を見てみることにします。