エイコ・マルコ・シナワ『悪党・ヤクザ・ナショナリスト 近代日本の暴力政治』を読了。
日本の近代史において、随所に現れる「暴力が政治を動かす瞬間」。その瞬間を的確に捉えて、その主体である悪党やヤクザ、ナショナリストや院外団のような存在について、その実態に迫ったのが本書。
大正デモクラシーなどと言われても、その前後には国会内で乱闘が繰り広げられていたというのだから、適切な感想ではないのは承知で、「最近の日本政治は、随分と平和に事を運んでいるな」と思った。
エイコ・マルコ・シナワ『悪党・ヤクザ・ナショナリスト 近代日本の暴力政治』を読了。
日本の近代史において、随所に現れる「暴力が政治を動かす瞬間」。その瞬間を的確に捉えて、その主体である悪党やヤクザ、ナショナリストや院外団のような存在について、その実態に迫ったのが本書。
大正デモクラシーなどと言われても、その前後には国会内で乱闘が繰り広げられていたというのだから、適切な感想ではないのは承知で、「最近の日本政治は、随分と平和に事を運んでいるな」と思った。