遠藤薫(編著)『ソーシャルメディアと〈世論〉形成』を読了。
前半の主に理論的な論考は編著者の遠藤先生が、後半の具体的事例の分析については主に若手の研究が寄せた論考がそれぞれ収録されている。
2016年9月刊行の本であるが、既に記述に古さを感じさせる部分もあり、鮮度が落ちないうちに読みたい本と言えよう。
遠藤先生はこの形式の本を連続して出版されているので、数年後には新しい情報を追加した書が出版されるはずだが、それまでにどのように社会が変化しているのか・いないのか、楽しみは尽きない。
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