ヒトラー『わが闘争(上)』 | (元)無気力東大院生の不労生活

(元)無気力東大院生の不労生活

勤労意欲がなく、東京大学の大学院に逃げ込んだ無気力な人間の記録。
学費を捻出するために、不労所得を確保することに奮闘中。
でした。

 ヒトラー『わが闘争(上)』を読了。


 ドイツ帝国への思い、ユダヤ人への敵意、社会改良への意思。

 それらが節々に表れている。そのあたりの記述は、その毒気に参りそうになる。


 個人的に大変興味深かったのは、「宣伝」への深い洞察。

 やはり、巧みに宣伝を用いていたことがよく分かった。


 それにしても、これだけの量の本を、果して、どれだけの人が当時読んでいたのであろうか。


わが闘争(上)―民族主義的世界観(角川文庫)/角川書店
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