前回のブログでは新事業へシフトするに至った経緯について書かせていただきました。
今回は、実際どのような事業を展開していくのかお話していきたいと思います。
先ず、日本国内での英語教育とリーダーシップ研修等の普及に少なからず限界を感じておりますのでターゲットを外国人にするという大きな転換を図ることにいたしました。
つまり、外国人、特に日本で就労したい人々に日本語、日本の伝統・文化、併せて日本の歴史に触れて、現代の日本人が忘れかけている日本人精神や武士道を含めたリーダーシップ教育をしていき、人材を育成するという新規事業に舵を切ることにしたのです。
また、併せて、外国人労働者を受け入れる日本企業にも併せて「日本人精神・武士道・多様性の受容」などを盛り込んだリーダーシップ研修を受けていただき、日本企業が労働力不足等の諸問題を解決し円滑に業務をこなし社会に貢献できる素地作りを手伝うという流れを作っていきたいと考えています。
彼らには日本語だけでなく英語の教育も併せて行います。
複数の言語を教育することにより、彼らはより多くのビジネスチャンスをものにすることが出来ますし、より多角的に技術向上の機会を得ることが可能となるでしょう。
彼らは、日本で多くの技術やテクノロジーを学びますが、彼らが持つであろう自国の将来を担うという強い決心から醸し出される「一生懸命さ、努力の尊さ、ひたむきさ、礼儀正しさ、謙虚さ」は多くの日本人を必ずや感化すると思っています。
感化された日本人は、自分たちの襟を正す必要性に目覚め、日本人が本来持つ日本人精神を基礎としたリーダーシップを遺憾なく発揮し、より良好な人間関係を築き共に弥栄えることが出来るのではないでしょうか。
先月、アジアの国々を周遊し、多くの人々と会い、話し、交流してまいりました。
多くの人々は、生活レベル向上のため外貨を得たいと考えているようです。
生活の質を向上させたいのでしょう。
しかし、リーダーシップ教育を受講することにより、自分の命、自分の使命、人生の目標、家族、地域社会、そして自分が生を受けた国への貢献について考えるようになります。
精神と繋がる資質教育を施すことにより識能向上への動機付けがより明確となるのです。
このようにアジアと日本を繋げ、アジア共栄の道へ寄与していきたいと考えています。
この事業を通じて私の事業が、世のため人のためになればと考えています。
以上が新事業へシフトする背景ストーリーです。
次回からは、アジアを周遊して学んだことや出来事について皆さんに紹介していきたいと思います。
では、よい週末を。
Happy holidays!
社長