大隅教授 ノーベル賞受賞
東京工業大学の大隅栄誉教授がこの度、ノーベル医学・生理学賞受賞したというニュースが飛び込んできました。
さて、このノーベル賞、実はダイナマイトを発明し、それを事業に活かし大成功したアルフレッド・ノーベルの遺言(will) に基づいて創設された賞なのです。
皆さん、ご存知のようにこれにはいくつかの部門がありまして、物理学賞、化学賞、医学・生理学賞、文学賞、平和賞、そして経済学賞がノーベル賞にはあります。
賞金はノーベル財団から支払われ、日本円に換算しますと約1億1500万円です。
因みに、平和賞受賞で一躍脚光を浴びたのはオバマ大統領でしたね。
就任してたった9カ月での受賞。
しかし、その後のシリア情勢等での対応の不手際から平和賞を返還すべきとの評価もありました。
その一方で、かのインドのガンジーさんは、5回もノーベル平和賞の候補となりましたが、本人が固辞して結局受賞には至っておりません。
2年前には、パキスタンのマララさんが17歳で平和賞を受賞しました。
彼女は、「女性の権利や教育の重要性」を訴えていました。
さて、このノーベル賞、選鉱は秘密裏に行われるため受賞の発表まで本当に誰が受賞するのかわかりません。
憶測でいろんな噂は飛び交いますけどね。
今回は、この大隅教授の偉業には奥様の理解と支援があったからこそでしょう。
彼は、インタビューでお互いについて「同じ価値観で自然体で来られた」と言っています。
今回は、この彼の表現を考えていきましょう。
「同じ価値観を持つ」というのは、share the same sense of value でも share the same philosophy でもいけると思います。
そして「自然体で」というのは、肩の力を抜くということですよね。
つまり、「リラックスした状態で」ということになりますので take it easy and relax ということになると思います。
こんな関係だからこそ、阿吽の呼吸でやってこられたのかもしれません。
とにかく受賞おめでとうございます。
では、また
こうちょ