オバマ大統領は地獄に堕ちろ! Go to Hell!
フィリピンのドゥテルテ大統領は、4日アメリカのオバマ大統領に対し「地獄に堕ちればいい」と言い放ち、米国との同盟関係を解消し中国及びロシアとの関係強化をちらつかせました。
事の発端はドゥテルテ大統領の行う犯罪撲滅戦争に起因する多くの死者について人権尊重について米国及びEUから非難を浴びていることです。
彼の冒涜に満ちたスピーチ profanity speech は、悪意に満ちた言葉のオンパレードです。
Obama can go to hell. 「オバマは地獄へ落ちればいい。」
秩序の維持を考えての犯罪撲滅運動を行っている大統領自ら、秩序の不安定さを助長するような発言はいかがなものでしょうか。
彼が、この作戦を推し進めて以降3000人を超えるフィリピン人が殺害されています。
これは、異常な数字です。
以前には、オバマ大統領に対して son of a whore 「あばずれ女の息子」とまで言っていました。
一国の大統領が、他国の大統領に対して放つ言葉ではありません。
また、米国がフィリピンに武器販売を拒否していることについてロシアと中国から購入することが出来ると言っています。
また、大統領はいずれ米国と決別すると言い放っています。
さて、今後のフィリピンの動き次第によっては中国の海洋力の強化に繋がるかもしれませんね。
日本の周辺地域の動きが日本の安全保障に大きく関わってきます。
皆さんも関心を持って見ていきましょう。
では、また
こうちょ