破竹の勢い 牛丼の世界展開 Dazzling speed | 熱血講師 ショーン 近藤 Leadership & Language Boot Camp

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破竹の勢い Dazzling speed

 

現在、日本の食産業は世界に進出しています。


この前、テレビで特集されていたのが「ふくやのソース」。


お好み焼きやたこ焼きには欠かせない日本のソースをマレーシアで売り込もうと奮闘している姿を追ったドキュメンタリーです。


イスラム圏ですから、食べてよい食材、駄目な食材に関して非常に厳しい目をもった国民に如何にソースをアピールしていくか?という感じでした。


さて、では日本料理で世界に進出しているものと言えば、日本の国民食と言っても過言ではない「牛丼」です。


オリンピック、パラリンピックが終わったばかりのブラジルでも「牛丼熱」は広がっています。


ブラジルにおいて普段皆さんが食べる料理からすれば割高感は拭えませんが、それでも「おいしさ」が伝播して牛丼店が破竹の勢いでオープンしているようです。


さて、今回学ぶ表現は、この「破竹の勢い」です。


まず、いつものように日本語の意味から考えていきましょう。


広辞苑で調べますと、「(竹を割るとき、初めの節を割れば残りの部分は容易に割れることから)激しく留め難い勢い」といった意味だそうです。


とりあえず、誰にも止められないような勢いということなんですね。


これを辞典で調べて英訳すると sweep the world before one となっています。


つまり、「誰よりも先に世界を席巻する」といった感じになっています。


なるほど。


さて、その他の言い方を考えてみまと、dash ahead at top speed 「最高速度で、ダッシュする」という言い方もあるかもしれません。


また、「目もくらむような速さ」ということで dazzling speed という表現もいいかもしれませんね。


The dazzling speed of Gyudon restaurants’ expansion to the world is remarkable. こんな感じに訳せると思います。


日系人の多いブラジルでの牛丼レストランの広がりは、本当に破竹の勢いなのです。


この牛丼レストランは、ブラジルだけでなく中国、インドネシアでも拡張し続けています。


今や、日本国内でのマーケットの拡大は頭打ち sluggish sales growth in Japanese market ですから、生き残りを賭けたビジネスの世界では、この世界進出が重要なんですね。




では、また。


こうちょにひひ