競技人生、山あり谷あり Ups and Downs
本日もオリンピックネタで攻めていこうと思います。
連日、柔道競技について結果が報道されていますよね。
そこで、昨日ネットで物議を醸しだしていたのが、タレントの坂上忍さんのコメントです。
木村太郎氏の柔道銅メダリストに対するコメントで、「銅メダルで謝罪するのはやめましょう。もう日本は柔道王国ではない。」というものがあり、それに対し、「大先輩ですけど、トンチンカン。金メダル狙いに行っているのにお情けをかけられたら選手はどう思うだろうか。」と反論したものです。
そこで、ロンドン五輪代表を務めた篠原氏は「一般の人は、“立派な銅メダル”と声をかけてもいいと思う。」と木村氏を擁護。
しかし、柔道家としての見地からは、「選手が金メダルのために4年も8年も頑張ってきているのを見ているから“お疲れさま”とは言えても“おめでとう”とは言えない。」と言ったそうです。
双方の言い分、分かりますね。血のにじむ努力を重ねてこられて、しかし、金をとって当然的風潮もあり、国民の期待を一身に背負い、尋常ではないプレッシャーを感じながら試合をこなしていく。
負けたら何を言われるか、批判も怖いし、また多くの応援してくれている国民の皆様の期待を裏切ったことになるのではないか?と感じるでしょう。
どのスポーツもそうですが、トントン拍子に行くってことはありません。
勝利があれば、敗戦もある。安打3000本達成したイチローも言っていましたね。
「現在42歳ですが、今も昔も準備を怠ることは無い。なんでそんなに野球を好きでいられるのですか?」という質問に対し、「上手くいかないことが多いからじゃないですか。」と答えています。
全て順調じゃないんですよね。
上手くいくときも、上手くいかない時もある。
だから準備を万全にするんですね。
競技人生は、やはり、「山あり谷あり」なんですね。
これを英語で言うと ups and downs と言います。
この表現、スポーツの他にビジネスや人生全般に使える言葉ですから覚えておくと便利ですよ。
確かに私のビジネスも ups and downs で結構大変!でも頑張らないと生きていけませんから。
本当、私の人生そのものが ups and downs です。
では、また。
こうちょ