激痛!傷口に塩を塗る Salt in the Wound
昨日は、横浜のとある企業様で英語研修を実施。
4時間の長丁場でした。
昨日の話題は、ビジネスの場における名刺交換から、アマゾンの実店舗出店の話、更には、アマゾンで販売しているEcho という新たな人工知能を使ったデバイスの話まで、色々なお話で授業を展開していきました。
さて、その企業様のビジネス・パートナーは、これまた超大手の外資の企業様で、アマゾンと同じようなことをオンラインで色々やろうとしているらしく、如何にその新たなプロジェクトに入り込めるかどうかというのが、ポイントになっているようです。
ところが、問題点が1つありまして、その課長さんの頭の痛いところを英語でお話ししてくれました。
その問題点とは、「ほとんどの社員が英語を使いこなせない。」というものです。
その要因のおかげで、競合相手との競争に打ち勝つことが出来ず、お仕事を任せてもらえないのが悩み、とのことです。
本来、技術的な側面からだけ見てみれば、決して競合他社には引けを取らないのに、社員の英語能力欠如というマイナス・ポイントだけで仕事にありつけていない、という現実に苦しんでいるようです。
さて、本題に移ります。今回紹介する表現は、「悪い状況を更に悪化させる」とか「追い打ちをかける」といった意味となる「傷口に塩を塗る」という表現です。
英語では、rub salt in the wound となります。
痛い傷口に、塩を擦り込む。まさしく、更なる激痛が予測されますよね。
想像しただけでも恐ろしい。
悪い状況を更に悪化させることは、本当に苦しいし、大変なことです。
それを避けるために人々は手立てを考えなければなりません。余計なことが、That would rub salt in the wound. とならないように、頑張っていきましょう。
では、よい週末を
こうちょ