ボス女子 Queen Bee
今回からは Q で始まる idiom を頑張っていきたいと思います。
さて、今回は女王蜂を意味する Queen Bee です。
本来であれば、女王蜂なんですが、idiom 的に使うと面白くなります。
まず、一般的には、非常に重要なポジションに位置する女性を表す言葉です。
現代は、多様性の受容が求められている社会です。
勿論、女性のキャリアも非常に重要です。
アメリカなんかは○○%の女性社員を管理職に指定しなければならない、などのルールもあります。
勿論、重要な役職に就く女性も沢山いるわけです。
そのような女性も queen bee と言えます。
また、アメリカの学校生活では、女性も徒党を組んだりします。
それら派閥のトップたる女子も queen bee ですよね。
アメリカの高校では、スポーツ派とガリ勉派にわかれてる感じですよね。
そこでスポーツ派は花形のバスケットやアメフトを頑張る男子とそれを応援するチアリーダーで構成されています。
そのチアリーダーのトップはまさしく queen bee となります。
彼女たちは、学校の中でも目立つ人種ですし、流行をいち早く取り入れていることもあって、彼女たちに睨まれたら大変な高校生活になるのかもしれませんね。
さて、使い方を見ていきましょう。
I can’t work with such a queen bee! 「あんな嫌な女と働きたくない!」とか、She must be a queen bee because so many girls polish apples all the time. 「彼女がグループのリーダーに違いないよ。だって、沢山の女子がいつもゴマすりしているもの。」となります。
女性のグループは本当に大変。
社会人となっても、奥様になっても、何かしらのグループに属して、そこには必ず queen bee がいてってかんじですもん。
男もつらいけど、女もつらいよ。
では、また
こうちょ