根を下ろす Put down roots
人生、色々あるのは当たり前ですが、将来的にどこに定住するかはわかりませんよね。
私が、現役自衛官の頃は、多くの幹部自衛官は、転勤族ですからどこに定住の地を見つけるかが問題でした。
陸曹自衛官も各方面や師団を跨いでの人事交流が盛んになってきましたので陸曹自衛官も定住地を決めるのが大変になってきているようです。
基本、私が、自衛隊に入隊した頃は、陸曹は転属することはあまりない時代でした。
しかし、今はそんなことも言っていられません。
また、自衛隊の駐屯地や基地は、全国にありますから転属した先々の美味しい郷土料理と美味しいお酒、また、地元の人々の優しさに触れると、「ここを定住の地にしようかな。」と考えも変わってくるようです。
さて、米軍はと言えば、士官、下士官、兵隊関係なく、全ての階級で世界規模での転属があります。
よって、米軍の場合は、除隊した後、外国に住むケースも結構あります。
さて、ある土地に定住する、つまり、根っこを下すことを英語では、put down roots と言います。
日本語と同様に「根を下ろす」そのまんまの英語ですよね。
では、使い方を見てみましょう。
My forefathers put down roots in Texas over a hundred years ago. 「私の先祖は、100年以上前にテキサスに定住した。」となります。
私は、青森県出身ですが、今まで、浜松、博多、名古屋、仙台、松島、東京、アメリカテキサス州サンアントニオとエルパソ、川崎と転々と歩いてきました。
「どこに根をはるか?」
そろそろ考えなければならないお年頃です。
では、また
こうちょ