Not シリーズ第3弾 最終章 | 熱血講師 ショーン 近藤 Leadership & Language Boot Camp

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Not シリーズ第3弾 最終章


Not シリーズ、いよいよ最終章です。


頑張ってマスターしていきましょう。


最初に紹介する表現は、「~は言うまでもなく」とか「~に加えて」といった意味を持つ not to mention です。


これは、皆さんご存知の besides in addition to などと同様に使える表現ですよね。


使い方を見ていきましょう。


They own a home here, not to mention a summer cottage on the seashore.「海岸の別荘は言うまでもなく、彼らはここに家も所有している。」となります。



次に紹介する表現は、「木を見て森を見ず」という意味の表現です。


「小事にとらわれ大局を見失う」の例えですよね。


英語も同じ表現です。Not see the forest for the trees となります。


この forest (森)は、wood が使われることもありますからご注意を。


使用例は、Fred is spending too much time on this small part of the project. It’s sort of like he is not able to see the forest for the trees.「フレッドは、プロジェクトの小さな部分にばかり多くの時間を費やしている。


なんだか、彼は木を見て森を見ずって感じなんだよね。」となります。



では、not シリーズ最後の表現です。


「穀潰し」とか「給料泥棒」といった意味を持つ not worth one’s salt という表現です。


因みに not を除くと「給与に見合った分働く」といった意味になります。


何故、塩の価値があることが給与分働くといった意味になるかというと、その昔、給与は塩で支払われていたという史実からきた表現のようです。


では、用例を見ていきましょう。


Adam isn’t worth his salt on this project. He can’t seem to do anything right. 「アダムは、このプロジェクトにおいては給料を払う価値はない。


彼は、何も正しいことが出来ないようだ。」となります。


さて、皆さん、not シリーズいかがでしたか?


No Never Not と否定形を伴う表現を学ぶことで、皆さんの英語の表現の幅は確実に広がります。


達人目指して頑張りましょう!


では、また


こうちょ得意げ