不合格 No-Go | 熱血講師 ショーン 近藤 Leadership & Language Boot Camp

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本日から IDIOM は、Nから始まる表現を取り上げていきたいと思います。


トップバッターは、no go です。


これは、ビジネスでは、「交渉」や「セールス」で進展がないときに使われる表現です。


「ダメだった」という感じが伝わってきますね。


これ、軍隊でも結構使われる表現なんです。


例えば、レンジャー養成訓練を例にとって見てみましょう。


米陸軍のレンジャー訓練などは、多くの検定が設定されており、その検定をクリアしなければ次のステップに進めないようになっています。


例えば、「一定の条件下で腕立て○○回達成すること」というものがあったとします。


そこで、レンジャー教官が、合格と判定しなかった場合は、You, No-Go! となります。


「お前は、不合格だ!」という意味です。


その時点で、訓練を切り上げて元の部隊に復帰しなければなりません。


アメリカでは、NO-GOで原隊復帰することは珍しくありません。


レンジャ-のような精鋭を育てなければならない訓練では、判定も自ずと厳しくなるものです。


自衛隊では、原隊復帰は大変なことです。


恥ずかしくて、「帰ることができない」くらい辛いものです。


周りの隊員に「お前、どのツラ下げて帰ってきた?」なんて辛辣な言葉を浴びせられることもありますよね。


さて、この no のつく表現で他の代表的なものは、no-show です。


意味は「欠席者」ですね。


例えば、How many no-shows today? といえば「今日は何名欠席?」となります。


簡単でいいですよね。


私も教室でしょっちゅう使っています。


その他には、no-frills という表現があります。


意味は「余計なものを省いた」といったもの。


例えば、飛行機での機内サービスで、機内食有料、ドリンク有料で、チケットが販売されているのであれば、それは正しく no-frill air ticket と言えますよね。


本日は、no から始まる表現でした。


結構、面白いでしょ?


皆さんも使ってみましょう!


では、また


こうちょシラー