ラケット作りが大騒ぎ? make a racket
本日も make a シリーズいってみましょう。
最初の表現は、「大騒ぎをする」という意味を持つ make a racket です。
使い方は、Tell those noisy children to stop making a racket. 「大騒ぎを止めなさい、と子供たちに言って。」=「子供たちに静かにしなさい、と言って。」となります。
ラケットが大騒ぎになるとは、日本人には思いつかないですよね。
でも、実際にはこのような表現があるんです。
では、次の表現を見てみましょう。
「大きく変更する」「完全に変更する」といった意味を持つのが、make an about face です。
以前、紹介しましたが about face は、軍隊の号令で「回れ右」のことです。
従って、180度方向転換することを意味します。
それが、普段の会話で使用された場合、180度決心や方針を変えるといった場合に使えるのです。
例えば、He’d better not make an about face now because he’s got tail wind. 「彼は、今は方針を転換すべきではない。追風が吹いているからだ。」となります。
さて、本日の make a シリーズのトリを飾るのは、「電車に乗る」という意味の make a train です。
Make a train となると日本人的には、「電車を作る?」と考えるかもしれません。
しかし、実際は、「時間に間に合って電車に乗ることができる」といった意味になります。
実際の例を見てみましょう。
Hurry, or we will not make that train. 「急ごう!さもなければあの電車に間に合わないぞ!」となります。
この Make の使い方は、Can you make it on time? 「それ時間までに出来る?」のmake の使い方と同じですね。
まだまだ、make a シリーズ続きます。
では、また
こうちょ