失礼なこと言ってごめんね。Excuse my French. | 熱血講師 ショーン 近藤 Leadership & Language Boot Camp

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皆さん、お早うございます。


今日も、天気はもやっとしてはおりますが、IDIOMいってみましょう。


本日紹介する表現は、Excuse my French. という表現です。


これは、「失礼なこと言ってごめんなさい。」という意味です。


ちょっと、おどけた感じで言っても大丈夫です。


これは、話の内容が失礼というより、使った言葉が失礼な場合使う表現ですね。


例えば、s b f などから始まる下品な言葉がいっぱいあると思いますが、そんな言葉をついつい言ってしまった、という場合です。



なぜ、それがFrench につながるのかというと、その昔、French Print といえば「ポルノ写真」とか、French disease といえば「性病」を指すといった歴史がありまして、ここからFrench は「セックス」に結びつく何かというイメージが定着してしまったのです。


そして、そこから、下品な言葉もそのFrench に結びつくものというように分類され、Excuse my French. は「失礼な言葉を発してしまってすいません。」ということになっていったのです。


他に、国名が入った表現、いくつかご存知ですか?


例えば、go Dutch は、割り勘で行くという意味ですね。


よくも悪くも、オランダ人は倹約家です。


これは、プロテスタント、つまり清貧禁欲主義という宗教的バックグラウンドが影響している部分と元来土地が痩せていたため食料をはじめ様々なところで倹約するようになったのでしょう。


その辺からも影響があって、割り勘にはDutchが使われるようになったのかもしれません。


因みに、彼らは、小学生から普通に英語を学んでますので話せる人は多いです。


その他、It's Greek to me. といえば、「それはちんぷんかんぷんだ。」という意味になりますね。


これは、やはりギリシャ語に由来するんでしょうね。


他のヨーロッパの言語はアルファベットを使いますが、ギリシャ語はアルファベットではない、独特のギリシャ文字が使われているため、アルファベットを知ってても読めないわけです。


このことから、このような表現ができたのでしょう。


これらの表現は、当事国の人がいる前では使わないように気をつけましょう。


では、また


こうちょニコニコ