粗探し? Cross the t's and dot the i's! | 熱血講師 ショーン 近藤 Leadership & Language Boot Camp

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皆さん、お早うございます。


天気予報によると、本日は少し暑さが緩むようですね。


でも、30度を越えるのは超えるので熱中症には引き続き気をつけなければなりませんね。


では、本日のIDIOMいってみましょう。


今日は、「粗探し」の意味合いが強い Cross the t's and dot the i's です。


今ではほとんどパソコンで文章を作ってしまうため、t の横棒が抜けてるからチェックしたり、i の上のドットが抜けているからチェックするといった校正はありませんが、その昔、まだハンドライティングの時代、文章をチェックし、 t や i の横棒やドットが抜けているのを修正していたようです。



そこからこの表現ができ、現在では、「粗探し」の意味が強いようです。


あまり細かいことを言ったり、重箱の隅を突く人のことを hair-splitter とか picky man と表現します。


ですから、様々物事をチェックするときは気を付けて指導していく必要があるようです。


以前、IDIOMで紹介した comb through という表現がありましたね。


徹底的に捜査する、調べるという意味がありましたね。


同じく comb を使った表現で fine-toothed comb を使った表現があります。


これは、目の細かい櫛のことで、go over with a fine-toothed comb というと物事を注意深く、詳細に見ていくといった意味があります。


この表現は、cross the t's and dot the i's より肯定的な表現になりますね。


皆さんも、物事をしっかりチェックしていかないと同じミステイクを犯しかねません。


外国人とお仕事するとき、このようなフレーズを使ってしっかりと仕事を完了できる環境を自ら作れるといいですね。


では、また明日


こうちょむっ