あの涙に騙されるな! Crocodile Tears! | 熱血講師 ショーン 近藤 Leadership & Language Boot Camp

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皆さん、お早うございます!


本日も暑いですが、暑さに負けず頑張っていきましょう。


ところで本日紹介するIDIOMは、これに騙されちゃいけないよってなもんで、crocodile tears です。


この表現の意味は、「そら涙を流す」、「うそ泣き」となります。


英語的には、folse tears, pretented grief となりますね。 grief は、不幸、悲しみという意味です。


使い方の例としては、When Tom left, Sue shed crocodile tear. We all know that she was glad to see him go. 「トムが去ったとき、スーは、そら涙を流した。俺らは皆、彼女はトムが去るのを喜んでいたってのは知っていたけどね。」となります。


今回は crocodile が出てきましたが、同じワニでも他の種類には aligator がいますよね。


違いは何?ってなるとなかなかわからないもんです。



先ず、生息域が異なります。


Aligator は、北米、南米及び中国の淡水域に生息しています。


Alligator は、crocodile より若干大人しく人に対しあまり襲ってくることはありません。


一方、Crocodile は、淡水域だけでなく海水域にも生息している種類もあり、獰猛で人を襲います。


生息地域としては、北米、南米のみならず、東南アジア、アフリカ等幅広い地域に生息しています。


その他、身体的な特徴が異なります。


例えば、alligator の口先は丸みがかっているが、crocodile の口先はシャープなんです。


英語的に共通な部分があります。


それは、挨拶の時、意味なく使われるというものです。


例えば、Alligator の場合、See you later, alligator. のように使われます。この場合 alligator には意味がありません。


では、crocodile はどうかというと、こんな感じです。


A: "See you later, alligator." B: "After while, crocodile."


のように使われます。


韻を踏むためにつかわれているのです。


面白いですね。


See you later alligator は結構使われますから、返事として、今度から After while, crocodile を使ってみると面白いですよ。


では、また明日


こうちょしょぼん ← crocodile tears