皆さん、元気ですか!
本日もIDIOMがんばっていきましょう!
今日もBにまつわる言葉で行きます!
本日は Blue なんですが、out of the blue という表現です。
意味は、「思いがけず、突然に」という意味です。
この blue は実は、blue sky を表しています。
つまり、晴天というわけですね。
そこから何か出てくるので、out of the blue というわけです。
何が出てくるのかというと、thunderbolt なわけです。
最近頻発するゲリラ豪雨のようなもんですよね。
さっきまで晴れてたのに急に雷と豪雨かよってなのが「晴天の霹靂」ですよね。
blue とは、そのとおり、blue sky なんですね。それで、a bolt from (out of) the blue という表現が短縮されて out of the blue なんですね。
a bolt from the blue は、名詞句で out of the blue は副詞句として使われます。
用例としては、Out of the blue, he said that he would quit his job. 「出し抜けに彼は仕事を辞めると言った。」のように使えます。
また、blue が使われてる他の表現としては、once in a blue moon という表現もあります。月は通常、白か黄色で描かれるもんです。
青い月ってなかなかないわけです。
ごくまれに青い月を見ることがあることから、「ごくたまに」「ごくまれに」といった意味で使われます。
I speak English once in a blue moon. のように「ほとんど英語は話さない。」のように使えます。
最初の out of the blue には、突然にとか、出し抜けにといった意味のほかに「突然現れる」といった意味もありますのでご注意を。
My old friend came to see me out of the blue. 「旧友が突然会いにやってきた。」とも使えます。
でh、突然消え去ったときはいかに表現するかというと、
vanish into the blue という表現方法があります。
この場合の blue は晴天ではないです。
晴天の霹靂で、「雷」が晴天から突如現れて「雷鳴」を響かせて消え去ったのではなくて、深い闇として例えられている深海に消え去ったという意味です。
人間の英知の及ばない世界を昔の人々は、宇宙や深海を用いて表現していたことが多かったようです。
いや~ blue はblue でも様々な意味があったんですね。
blue の持つ意味としては「厳格、優秀、憂鬱、わいせつ」のような意味合いを持つ言葉です。
因みに、日本で言う「青二才」のように経験不足とか若手といった場合は、blueではなくてgreenを使います。
では、本日もかなり熱い
ですが頑張っていきましょう!
こうちょ