皆さん、お早うございます。昨日のなでしこJapanの試合から一夜明けましたが、今朝のテレビ番組でいろいろなところからの反響を放送していました。
著名人、三浦カズ選手、その他一般の方々も含めて多くの方が、感動していたようです。
私も、ダイジェスト版しか見ておりませんでしたが、感動しました。しかしながら、選手たちは悔いの残る部分があったようです。
それぞれ教訓を得たと思います。その教訓を是非活かして次に繋げていってもらいたいと思います。
では、今回のIDIOMは、ボールに因んだこれです。
That's the way the ball bounces. です。直訳では、「それがボールの跳ね方だ!」となります。
そう、ボールはそういうふうに跳ねるんです。というところから、「仕方のないことだ。」とか「人生どうにもならないこともある」又は、「人生、そんなものだ。」という意味に派生したようです。
勿論、似たような表現はたくさんあります。
どれも使える表現なので覚えてくださいね。
1. That's the way things happen.
2. That's the way the cookie crumbles.
3. That's the way the mop flops.
4. That's the way the world wags.
5. That's the way the burger burns.
以上、5つの表現も同様に使えます。
2とか5なんて全くもってこれぞアメリカってな感じですよね。
では、実際の使用例について紹介します。
Don't worry about the defeat. You win some and lose some. That's the way the ball bounces. 「敗北をそんなに気にしちゃダメだよ。勝つ時もあれば、負ける時もある。人生どうにもならない時もある。」となります。
微妙に今のなでしこにぴったりかもしれません。
私たちの普段の生活でもこんなことはよくあります。
仕事でミスをした、指導された、人間関係がうまくいっていない、などなど。
でも、人生うまくいく時もあれば、苦しい時もあるわけです。「人生、そんなものです。」
でも、しっかりと教訓事項を自分なりに捉えて、しっかりと分析し、次に繋げる努力をしていかないと「人生うまくいっている。」という波に乗れないかもしれません。
皆さん、心当たりあるんじゃないんですか。
私も、常に自分と戦っています。
楽したい自分に鞭打って、粉骨砕身頑張っていきたいと思います。
因みに、この「粉骨砕身」ってすぐに英訳出来る人いますか?
通訳するときは、直訳でよい場合と意味をしっかりと捉えて適切な表現に訳していかなければならない場合がありますから、気をつけてくださいね。
では、また!See you tomorrow!
こうちょ