bird's-eye view | 熱血講師 ショーン 近藤 Leadership & Language Boot Camp

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本日のIDIOMは、bird's-eye view です。


直訳すると、「鳥目線からの景色」ということになります。大空を悠々飛行する鳥の目線での景色ということで、「鳥瞰図」とか「高いところから見渡す全景」、若しくは「概観、大要」といった意味があります。




英語での説明としては、一つに overall explanation というものがあります。


例として、The instructor gave a bird's-eye view of the computer training. 「教官は、コンピューター・トレーニングの概要をくれた。」という訳になります。


鳥に関しても様々な表現がありますから、ここでついでに勉強しておきましょう。


よく使われる表現として、a little bird told me という表現があります。これは、「風の便りに聞いたとか、ある筋から聞いた」というように使います。情報の出処を避けるときに使う表現方法ですね。私が、自衛隊にいた頃も 「これ」、しょっちゅうありました。人事とかトップの新たな方針とかに関する話は、誰もが、A little bird told me that SGT XXX will receive PCS order to Hokkaido. 「風の便りで聞いたんだけど、XXX3曹が北海道に転属するみたいだ。」という感じです。因みに軍事組織におけるPCSとはPermanent Change of Station の略で the official relocation of an active duty military service member という意味で転属を表します。ついでに軍はこのような略語をふんだんに使うため一般の人にとっては、they are Greek to you!という感じになるでしょうか。


また、eat like a bird で極めて少食という意味になります。反対に大食いは、eat like a horse となります。

また、give the bird で~に対して中指を立てる、軽蔑をするという意味になります。因みにこの表現は映画「トップガン」でも使われていますので、時間のある方は一度見てみるのもいいかもしれません。




the birds and the bees でセックス、性生活という意味もあります。特に子供に対する性知識の基礎に関して教育する場合にこの表現を使うことが多いようです。




英語には、このように面白い表現が沢山あります。まだまだ、様々な表現を紹介していくので一緒に勉強していきましょう。


See you!


学校長