本日のIDIOMは、またもや少し難しいです。ですが、これを使いこなせるようになると他の人の英語とは一線を画すと思います。
では、行きましょう。今日のIDIOMは、keep abreast of です。これは、be informed as to the latest developments; remain informed about what is happening ということです。これは、時勢、情勢、現状、進歩に遅れずについていく、又は物事に精通しているという訳になります。もともと、abreast とは、「平行して」とか「横に並んで」という意味です。つまり、物事(情勢・状況等)と横並びにいるというということは、常にアップデートされた情報にキャッチアップ出来てる状態を示すわけです。
例えば、ある程度の地位がある方は部下が何にどう取り組んで仕事をしているか掌握したいですよね。そのような場面では、keep abreast of what's going on しなければ、上司としてはまずいわけです。ですから、部下に対し、次のように言えるわけです。"You need to keep me abreast of what's going on with the work you are doing."
これは、君が今現在取り組んでいる仕事がどうなっているか、その状況を逐一私に報告しておく必要がある、というニュアンスの英語になります。日本は今現在国際化の波の真っ只中にいます。外国人の部下を持つ日もそう遠くはありません。現に沢山の人が外国人の同僚や上司・部下と仕事をしています。この表現使えるようになっておくといいですよね。
学校長