オートサロン2024に行ってきました(シビック 無限・ホンダ編) | Mirage Lullaby S2000

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しかのこのこのここしたんたん しかのこのこのここしたんたん しかのこのこのここしたんたん

昨日はオートサロン2024に行ってきました。
一般公開初日ということでかなりの混み具合でした。

とりあえず海浜幕張に到着して腹ごしらえしてから会場に。
お昼ちょっと過ぎでしたがまだ入場列が軽くありました。
と入ってもスムーズに入れましたけどね。

いろいろ見てきましたが、今回は個人的な目玉のホンダブースのシビックを紹介していきます。


一番目立つ位置にあったのは、シビックタイプRの無限仕様。
そのグループBと言われる本気仕様のパーツたちです。
色は純正にはない特別カラーの艶消しシルバーになっています。


全てがドライカーボンで作られたエアロたちは、無限によってシビックの空力を大胆に高められた形状をしています。
耐久レースでも実証されている本物ですね。


前も横も迫力ありますが、リアは特に迫力度が増していますね。


フロント側で一番目を引くのはやっぱりこのカーボンボンネットでしょう。
もちろんドライカーボン製で折り目が左右に別れていて美しいです。
中央部はノーマルボンネットでもダクトが空いていますがさらに拡大されタービンなどの熱を効率的に抜いてくれそうです。
左右にも無限のボンネットおなじみのダクトがありますね。


ダクトの奥はこんな感じで、デザインの統一性のためかヘキサゴンのメッシュが付いてます。
ただ、パッと見た感じダクト内には排水溝は無いように見えましたが今後の製品には付くのかな?
ダクトのサイズが左右で異なるのは助手席側にはエアクリーナーボックスがあるのでその分のダクトを小さくしてるそうです。

ちなみにFK8で100万円したのでFL5がそれより安いってことはないでしょうね。汗


フェンダーも今回はカーボンになっていました。
最近流行りのタイヤハウス内のエアを上から抜くダクトだと思います。
ボンネットと一緒に装着するとサイドがダクトだらけになりますね。


フロントリップスポイラーはこんな感じで純正バンパー下部と交換して装着するらしいです。
てかレースからのフィードバックなのか、他社のリップが比較的薄いのに対して厚みが極太ですね。
ドライカーボンと相まって強度と空力面ではかなり高そうです。


こっちは無限とBBSのコラボレーションホイールですね。
サイズは純正と同じだけど純正は鋳造なのでかなり軽量化してそうです。
とは言っても個人的には純正のリバースリムの段なしのデザインがかなり好きなので変えないかな~
ちなみに1本176000円だそうです。

ブレーキはブレンボ製だけど純正とは違いますね。
個人的には赤よりこっちの色のほうが好き。もちろん軽くてストッピングパワーも強そう。


サイドガーニッシュは前後フェンダーまで一体化されたものになって大型化されてますね。
かなり主張は激しいからサイドのスタイルがガラリと変わりそう。


リアアンダースポイラーもディフューザ形状が純正よりも強くなってますね。
しかも、パラシュート効果低減のためかヘキサゴンの空気抜け穴があるのが特徴的。


そしてマフラーは特徴的な1本出しでチタン製です。
個人的には純正の3本出しが好きだけど、1本はかなりレーシー。
形状的にバルブはないだろうから、そこそこな音量になりそう。

リアアンダースポイラーはこの1本出しマフラーにしか対応していないそうです。
S2000の無限のリアバンパーみたいにマフラーとセットじゃないとってのは選択の幅を狭めるのでちょっと残念ですが、そのへんはグループAがあるので問題じゃないのかも?


こちらは新発表のLEDテールライト。
特徴的な光り方をしてかなりリアビューの変化が出ますね。
しかもウィンカーがシーケンシャルになっていました。
好みは分かれそうだけど、FK8でもLEDテールライトは人気だったみたいなのでつける人増えそう。


こちらはリアウィング。
昨年よりステー部分が一体化されたり角度固定部分がかなり洗練されてきました。
これもFK8では100万円だったのでいくらになることやら…


こちらは無限とレカロのコラボシートで無限の目のマークが刺繍されています。
純正が真っ赤なシートなのでブラックのシートはかなりシックな感じになっていいですね。


内装面では昨年と比べて特に変化があるようには見えませんでした。
でも黒で統一された車内は本当に落ち着いた印象を受けます。
純正ももし黒内装を選べたら黒にしてたかもしれませんね。
 

 



さて無限仕様のシビックタイプRはもう一台ありました。
ぱっと見は同じようですがこちらはお買い求めやすい仕様のグループAです。


基本的な造形はグループBと似ていますが、素材が樹脂製になっていたり装着しやすいようになっていたりと大多数のユーザーにとってはこっちの方がメインになりそうです。


まずはフロントリップスポイラーですが、グループAも極厚タイプで基本的には同じように見えますが純正バンパーに被せる感じで取り付けができるそうです。


リアアンダースポイラーはグループAでは左右の部分のみのようです。
中央部は純正のディフューザ形状のままでした。


1本出しマフラーはグループAではステンレス製ですが40万円近いお値段のようです。
グループAの構造はおそらくグループBと同じで素材の違いだけだと思いますが素材が違うと音質も変わりますからね。
ただし、純正バンパー用に1本出しようのカバーが付属するみたいなので大きな穴に1本ってことにはならなさそうです。


こちらは樹脂製のリアウィング。
形状はグループBと全く同じ構造で単純に材質違いだけのように見えました。
ちなみに31万円らしいけど塗装代は別かな?


無限は昨年の参考出展から変更があったのはウィングぐらいしか見た感じはわかりませんでした。
もちろん空力だけでなく製造面も考慮して細かい設計変更はあったとは思いますけどね。
グループAは春頃、グループBは秋頃に発売を予定しているそうです。
価格はグループAでも安くはないですが、実車による風洞試験まで徹底的に行なっていて妥協のない物作りをしているので当然ですね。
グループBはさらにドライカーボン製とさらに高いですが、購入者の満足度は価格以上に満たしてくれるでしょうし、その価値も落ちないのは確実。

個人的には無限の外装パーツは今のところ付ける予定はありませんが、パフォーマンスダンパーが興味あります。



タイプRに注目が集まりがちでしたが実はシビックにはもう一台注目の発表がありました。
それは通常のシビックにRSグレードの追加です。
RSといってもレーシングスポーツではなく、ロードセーリングということです。


ブラックなのでちょっとわかりにくいかもしれませんが、フロントバンパーがNSXタイプS風の開口部になっていました。
それ以外はRSのエンブレム以外は変化はなし。
個人的には、リアスポイラーは標準て付くのかなって思ってたけど…


リアからは全く違いがわかりませんね(汗)
でもRSはMTのみとのことですが、個人的にはATをスポーティな味付けにしたのも搭載した方が顧客の裾野を広げられたと思います。
価格は気になりますが、装備面での違いがあまりないのであれば、EX以上ハイブリッド未満ってあたりが妥当なのじゃないでしょうか。



今シーズンからNSXに変わってスーパーGTを走るシビックタイプR GTです。
外見だけだと思いますけど結構近くで見ることができました。



ほかにも耐久レースなどに出てる各種シビックも勢ぞろいでした。

そして…

シビックタイプRの開発責任者の柿沼さんが直々に説明員としていらっしゃいました。
もうすぐ納車の予定ですって伝えたら、たくさん楽しんでくださいって言ってもらえました。


ちゃっかりサインを貰ってきたのは内緒ですww

そんなこんなで、まずはホンダブースのシビックたちでした。

シビック以外にも新発売されるWR-Vのオフロード風仕様とか新型アコードなども展示してありましたけど、今年はシビック一色と言ってもいいぐらいの展示内容でした。

次回はそれ以外のシビックを紹介しようと思います。