先日は、シビックタイプRのホンダブースでの展示内容だけをアップしました。
無限が注目されてたので仕方ありませんが、今年はほかのメーカーもいろいろシビックを出展していて見どころ満載でした。
まずは昨年も出展していた VARISさんのブースから。
今年はカーボンで制作れたリップにサイドステップにボンネットなど盛りだくさん。
ボンネットは中央のダクト部がかなり大きいだけでなく、サイドの排熱ダクトもかなり大型。
ガンガンに熱を排出してくれそうですが、その分雨の日にはガバガバと雨水が入ってきそうです 汗
普段使いというより、サーキットでの使用などに特化した感じでしょうか。
フロントリップはおそらく昨年と大きな変更はないですがカーボンになっています。
さらにその先まで伸ばされていてかなり攻撃的な張り出しになっていますね。
サイドはパッと見は純正っぽいですが、カーボンになってさらに大型化されています。
リアはこんな感じ。
リアアンダー部にはオリジナルのエアロとワンポイントが装着されていてレーシー。
ウィングもかなり大型のものに変更されていました。
このソニックグレーのFL5もVARISさんのみたいです。
赤いのより、公道をでの仕様を意識した組み合わせになっています。
エアロ部は同じですが、雨水が心配なボンネットなどは純正でした。
実際のユーザーの仕様に近い感じなのはこっちですね。
リップ部は同じですが、その下部は延長はされていません。
ただ、ソニックグレーということもありレッドよりもカーボンの雰囲気がいい感じで主張してくれてるように見えます。
サイド部はレッドのと同じですがかなりの張り出し具合。
S2000の時もASMのサイドステップですら足を引っ掛ける人がいたので、乗り降りはかなり慎重にならざるを得ないと思いますがステップがフェンダーまで来ていて迫力は増しますね。
リアアンダー部はこんな感じ。
ぱっと見は控えめですが、純正のディフューザ形状を補完してくれそうで空力面にいい影響を出してくれそうですが、駐車場の輪止めに注意が必要になりそう。
リアウィングは純正のカーボン形状かな?って思ったら翼端板部分がちょっと反り返ってました。
効果があるかはわかりませんが、純正形状そのままよりは変えてる感が出てこれはこれでありですね。
お次はBLITZさんのシビックタイプRです。
いろいろ開発中ってことで楽しみにしてたんですが、特に気になっていたのは…
カーボンエアクリーナーです!
純正のエアクリーナーと置き換えるタイプで、S2000につけてたASMのエアクリのような感じがしますね。
それもそのはずで、GruppeMのOEM品です。
純正と同じバンパーから引き込むダクトと、それでも足りないのかフェンダー側からも追加で吸えるようなダクトが付いています。
FL5はターボなのでたくさん吸えば吸うほどパワーが上がりそうです。
フロントグリルから見るとこんな感じで赤く見えます。
ただ、個人的にはこの赤いのがちょっと派手すぎる…
カーボンでとは言わないけどせめて黒があればもっとよかったんだけどな~
BLITZもエアロを作ってるみたいでこちらはフロントリップです。
わかりやすいようにするためかシルバーにあえて塗装されていたのでその雰囲気がよくわかります。
センター部分よりサイド部分が若干低くなっているので空力面でかなり良さそうなデザインしていますね。
あとは無限とはデザインが違うけど、フロントバンパーのサイドダクト風部分上部を延長してワンポイントを追加していました。
リアバンパーサイド部も付いていました。
こっちは空力よりファッション性が強いデザインに見えますね。
S2000で言えばチャージスピードのに近いかも。
純正ウィングに装着するガーニーフラップ状のパーツも装着されていました。
そのまま付けたらちょっと段差が気になっちゃいますね。
BLITZといえばマフラーも装着されていました。
装着されてたのはセンター部が赤くなっていましたが、ブリップのマフラーはエンド部のみ変更できるので好きな組み合わせに出来るのがいいですね。
劣化してくすんで来てもエンド部だけ変えれば見た目は新品になるのもいい。
お次は、FUJITUBOさんのブース。
なんかキャンプ用品が盛りだくさんの展示の中にありましたけど、個人的には左の方に写ってるフルチタンの寸胴が何気に気になっちゃってました 笑
昨年より派手なラッピングになったシビックが今年もマフラーがよく見えるように持ち上げられてました。
てか展示の仕方がセンスありますよね。特に載せているのなんて何気にキレイに曲げられたパイプとか。
マフラーはこんな感じで車体下に鏡を置かれてパイピングまでよく見えるようになっています。
そして特徴的なのは左右非対称なマフラーエンド部。
しかも一番左以外はバルブが閉じているので全開したらすごい音になりそう。
おそらくバルブ制御をしやすくするためにこういう構成なんだろうけど、左右非対称ってところが好みが分かれそうです。
個人的には左右対称の純正のほうがデザイン的には好みなんですけどね…
こちらはAIMGAINさんのシビックタイプR。
こちらのメーカーさんは失礼ながらこれまで存じてなかったのですが、YouTubeで作成動画をたまたま見かけてから結構注目していました。
純正の良さをしっかり残しておきながら各部をカーボン化しているところが個人的にツボです。
フロントリップはオーソドックスな作りですが、サイド部分がそそり立ってるのがかなり好みです。
サイド部分は純正とほぼ同じ形状で素材をカーボンにすることで他のエアロとのマッチングを上げてくれてます。
下手に使い勝手を無視した大型化をしたくない人には嬉しいと思います。
リアディフューザは純正よりもかなりそそり立ったデザインになっていてかなり好みです。
バンパーからも少し張り出すので上から見ても存在感あります。
バーティカルフィンも枚数が増えてかなりレーシーになっているのに、やり過ぎ感がないのがいいです。
ウィングはパッと見は純正ウィングをカーボン化しただけのように見えますがやや大型化されるそうです。
さらにウィング下部にはスポイラーも装着されて両方で存在感があります。
前のFK8では純正で装着されいたボルテックスジェネレーターも付いていました。
空力面でどう影響を受けるのか変わりませんが、雰囲気は変わっていいですね。
こちらはR1TITANさんのシビック。
こちらは外装面では特に変更はないみたいですが、エンジンルーム内に変わったものが付いていました。
かなりガッチリしたフロントタワーバーです。
これはかなり効きそうですが、バルクヘッドが近いFF車でタワーバーが効果があるかというとここまで強固なのでも効果があるかわかりませんけどどうなんだろう?
オリジナルマフラーも装着されていて、ここのは2本出しになっていました。
バルブは付いていなさそうだったけどどうなんだろう?
それにしてもかなり太いマフラーエンドだったな。
こちらはT.M.WORKSさんのところにあった先代のFK8です。
なにやら電装系の装備がいろいろ付いていました。
エンジンはFL5と基本は同じK20Cなので、これらは流用可能だそうです。
燃費を上げつつちょっとパワーを上げたりするのは簡単に装着できるしいいですね。
FK8のレースカーも展示してありました。
てかFL5が出たとはいえFK8が全然ないのはちょっと寂しいですね。(FK2なんていなかったと思う)
そんなこんなで、見逃しもあるかもしれませんがシビックはこんな感じでした。
メーカーさんにも車が行き渡ったのかエアロ系がいろいろ見られて参考になりました。
とはいえ、今回は外装を使いするかは今のところ考えてないのであくまで参考ですけどね。
ただ、これだけ自分が乗ってる(まだ納車されてないけど)車が展示されてるのは10年以上前にS2000がたくさん展示されてた時代を思い出してワクワクしちゃいました。