自分が何をすべきか。。。
正直判らなくなってきたような気がする
現地から入ってくる情報は、本当に正しい情報なのか
友人からのメールからも
本当にこんなことが実際に起こっていることなのか。。。と
ある意味、被災地の方々とそうでない地域の方々との格差が
あまりにもあり過ぎる為に
いわゆる『平和ボケ』的な感覚？
冷静な判断能力。。。
少なくとも、被災地の方々にはもう限界なのかもしれない
いや、限界を超えているのだろう
先週、我が父親の安否を確認してくれた東京の友人は
いったん戻り
昨日、再び石巻に入った
自分の母親を探す目的で
ひたすら、安置所を巡って歩いているという
彼の母親は、門脇小学校の前に住んでいて
今回の津波により行方不明となった
旧青果市場の安置所へ行った後
流れ着いているはずもないのにと。。。
鮎川の牡鹿体育館へ向かったそうだ
宮城県沖でのご遺体の回収が進んでいるようであるが
自衛隊は、石巻市の旧青果市場へ
海上保安庁は、利府のグランディに収容しているとのことであった
旧青果市場の安置所では
ご遺体回収場所が金華山沖と札が付けられていたそうである
夢に出てきそうだと。。。漏らしていた
そんな中、ここ秋田市でも選挙運動をしている方々が家に挨拶に来たりもした
千年に１度とも言われるこの震災後。。。
この非常事態に選挙をする意味があるのか
少なくとも。。。
そんな活動をするくらいなら
現地へ足を運んで欲しい
そして、政治的な力を発揮して欲しい
選挙活動は、利己的なものとしか思えない
東京都知事選挙に立候補している方々は
日本を動かせる方々ばかりだというのに
そんな活動している暇があるのなら
被災地で苦しんでいる方々を助けて欲しい
本当に、自分がちっぽけな存在に見えてきた
自分は、現在。。。地震の影響もほとんど受けていない
秋田市に住んでいるが
やはり、疎遠になってしまったとは言え
自分の故郷。。。
今の自分を育ててくれた石巻が好きである
そして、直接。。。
被災した自分の故郷をこの目で見てきたからこそ
言える事がある
それを伝えていくことしかできない自分が
情けなくも見えてきた
本当なら
現地で復興に向けた。。。
活動をしたい
でも、ここ秋田には家族がいる
先のブログで、石巻市職員が被災者に対し無関心だ。。。
と書かれた記事を紹介したが
行政も機能していない状態で、よく頑張っていると思う
冷静な判断ができる人だからこそ
そう見えたのかもしれない
実際に現地の避難所で生活しているわけではないので
このようなことを言えた立場ではないが
『理不尽極まりないことが現実に起こっている』
ことは、間違いないようだ
それを、間違いだと修正できるリーダーがいない現状ではないかと
みんな必死に生きている。。。
今一度、自分が記録してきたものを
目を背けずに見て欲しい
そして、彼らを助けてやってください
ISHINOMAKI on my mind！～１
ISHINOMAKI on my mind！～２
ISHINOMAKI on my mind！～３
自分には、現地の情報を伝えることしか出来ませんが
１日も早い復興を願う一人であることに間違いありません