ISHINOMAKI on my mind!~3 | 隊長の隠れ家

隊長の隠れ家

隊長の隠れ家として...

人生楽ありゃ、苦もあるさ!!






門脇小学校付近


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自分の母校『門脇小学校』


校庭には焼け焦げた車が散在し、焼け焦げた匂いが広がっていました


見に来た人の中には、その車は自分の車だと。。。


生々しい声を聞きました


津波が来る前、この場所は避難場所になっていたらしいのですが


門脇小学校が全焼したのは、校庭に停めてあった車が次々に爆発炎上したためだと聞きました


門脇小学校の生徒でしょうか


『小学校はか~どのわ~きぃ~』と校歌を歌う子供がいて


自分は、涙を必死に堪えながら。。。


思わず心の中で、一緒に歌ってしまいました


日和山から。。。


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山の上から変わり果てた光景を見下ろしていた親子がいました


家が半壊したそうです


彼は、奥さんや子供を大丈夫だから安心しろと勇気付けていました


自分は『頑張って。。。』としか声をかけられませんでしたが


彼はこぶしを出し、復興に向けての意思表示をしてくれ


自分も心を込めてこぶしを合わせ復興に向けた


エールを交換しました


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町の変貌とは裏腹に。。。


山の上では、懐かしい日和山の情景が広がっていました


石巻中学校の前では、給水に訪れる長打の烈が


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隣接する母校門脇中学校の前では、避難所への救済物資が自衛隊の車により運ばれてきたところであった


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自衛隊の方に聞いたところ


救済物資は豊富なのに、道路状況が悪いために各避難所へ行き渡らない歯がゆさを漏らしていた


かといって、この石巻中学校・門脇中学校の避難している方々への配給が満足なものではないことを皆さんに理解して欲しい


本当に足りないんです


3食の配給があるとは言え。。。


充分な量ではない


狭い空間に肩を寄せ合い避難所生活を強いられることは


人間であるならば、ストレスを感じるのは当然である


不満な感情と言うものは


治安の悪化。。。そして暴徒化していくことに発展し兼ねないだろう


現に、門脇小学校近くの『あいのや』から泥だらけになった食料を拾って来ている人を


普通に見かける


生きていくためには、当然の心理状況である


その方とすれ違った際。。。


1本やりますか?と同情された


もちろん断ったが、これが現実なのである


自分は、3箇所の避難所を訪れたが


結局、ひとりの後輩にしか逢えなかった


彼は、門脇小学校で教師をしている


津波が来た際、生徒を連れて『日和山』に逃げるのが精一杯で


荷物や携帯電話は焼失してしまったとのこと


自分の母校である避難所でボランティアとして働いていたが


誰一人、逢うことも連絡もとれない状態であると。。。


ドコモの携帯が全く繋がらない状態である


恐らく、連絡のとれない人たちがまだまだいっぱい存在すると推測できる


だから。。。


諦めちゃいかん!


必ず再会できることを信じるしかない




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正直。。。


石巻入りした2日間


携帯の繋がらない状況を経験した自分は


たったの2日間であったにもかかわらず


恐怖感を覚えざるを得なかった


自分に出来ること。。。


それは、秋田に戻り石巻の現状を世界中に伝えること


そう思い、石巻をあとにした


一日でも早く


みんなが『ごく当たり前の生活』に戻れることを祈るばかり。。。


がんばろう!石巻


がんばろう!日本