タカラレーベン不動産投資法人のPOが発表されました
こちらは貸借銘柄ですが、残念ながら売り禁です・・・
受渡日が9月2日で、配当を跨ぎます。
ここは注意が必要なポイントだと個人的には思っています。
概要
売出価格等決定日：8月23日（月）～8月26日（木）
受渡日：9月2日（木）
主幹事：みずほ証券、SMBC日興証券
当リートは、大都市のオフィスビル、ホテル、商業施設を中心に運用を展開しています。
投資スタンス
弱気
・貸借銘柄ですが、売り禁
・配当を跨いでの受け渡し
・PO発表後からの株価下落が不十分
という3点から、弱気で個人的には不参加です。
店頭で付き合いのある証券会社が主幹事なので、いかがですか？と連絡がくる気がしていますが、このリートは公募割れリスクが大きいと判断しているので、断るつもりです。
当銘柄の狙いは、受渡日に空売りでインする形だと思います。
受渡日の始値から発行価格を下回る水準が前場で続きそうであれば、空売りで入る予定です
発行価格を下回る始値をつけて、発行価格を早い段階で超えてこない銘柄はその後も下げていく傾向があるためです。
(8月18日追記)
店頭証券から予想通りPO申し込みの連絡が来ました。
本日は株価が上昇していることもあり、公募割れリスクは一層高まっていると判断したので、予定通り見送りとしました。
逆に、受渡日に空売りで入れる可能性は高まっているので、そこに期待しています！
(8月23日追記)
発行価格は、112,417円で決まりました。
配当を跨いでの受け渡しで、流れ的には高い確率で公募割れしそうな気がします。
公募割れしたら、受渡日の当日に空売りでインする予定です。
(9月2日追記)
若干の公募割れから下げ幅を拡大しています。
まだ売り禁なので残念ながら空売りでインできませんでしたが、直近で公募割れでの推移が続けば、公募価格以上に戻るまでには時間がかかってしまうでしょう。
予想通り弱気POで不参加が正解だったといえます。
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