湖水地方滞在の続きです。
日本人の知り合いMさんとホークスヘッドを観光した後は、グラスミアへ向かいました。
その途中にあるこちら、アンブルサイド手前のSkelwithエリアのBrathay川。
このちょっと先にSkelwith Forceと言う滝があります。
小さい滝ですが、水量も多く、まぁまぁイギリスでは見ごたえあり、ちょっとウォーキングするのにもいいところです。
今回は、ちょっとここから川を見ただけ。
グラスミアに到着!
この教会には、詩人ワーズワースが眠っています。
ワーズワースは、元々湖水地方のコッカーマス出身で、その後、グラスミアのダヴ・コテージに住み、最後はライダルウォーターの見えるライダルマウントに住んでいたのですが、湖水地方をこよなく愛してました。
ここは天井の梁が素敵な教会です。
教会の中には、ワーズワースを称えるレリーフも飾られてます。
こちらが、ワーズワースのお墓。
奥さんのメアリー、妹のドロシー、娘のドーラの石碑も並んでます。
実は、このYew Treeは、ワーズワースが植えた木の一つの様です。
ワーズワースは、1850年に亡くなってるので、およそ250年の歴史のある木ですね。
この教会の裏庭から出てくるとホークスヘッドにもあったセーラ・ネルソンズのジンジャーブレドショップの本店があります。
こちらは、元々1630年頃開校した村の学校で、ワーズワースと妻、妹もここで教えてた事もある様です。
1854年からこのジンジャーブレッドショップになり、今でも人気のお店で、この辺りに来ると甘いジンジャーブレッドの香りが漂い、ホークスヘッドでは買わなかったけど、やっぱり買おうか~と言う事で、中へ。
ここは、いつも店員さんが、昔のメイドさんの様な恰好で売り子をしています。
メインは、ジンジャーブレッドですが、今は、他にも色々売ってるんですが、いつも並んでるので、あまりゆっくり他の商品を見た事がなかったので、ホークスヘッドのお店の方がゆっくり商品を確認できるかな?と思います。
ホークスヘッドのお店で、私はジュートバックを買ったんですが、こちらではジュートバックの他に小さいコットンバックもあり(壁にかかってたので目に着きました)、私達の前に日本人が二人並んでて、ジュートバックやコットンバックを沢山買ってました。
お土産ですね
私もつい、ここでコットンバックも買ってしまいました
小さいバックだけど、かなり丈夫な厚めの生地で、お弁当等入れても良さそうです。
こちらがジンジャーブレッド。
こんな風に紙の包装紙で包装されてて、昔から変わらずで。
私が買ったジュートバックやコットンバックもこのデザインになってます。
これは、外に出てから、Mさんにもあげて、みんなで食べました。
Mさんは、なんか雷おこしみたいって言ってたけど、そうかな?
素朴なビスケットで、生姜煎餅の様な味で、日本人にも懐かしい感じの味です。
あの人形の形をしたジンジャーマンブレッドの味とは又、違うかな?と思います。
Mさんは、入口で見かけて、このラズベリー&ジンジャーマシュマロが欲しいと言うので、私達が一緒に購入しました。
実は、最後に車に置いて言ってて、慌てて、メッセージしたけど、今日はありがとうございましただけの返事。
ボンが、これ、私達にお礼のつもりで敢えて置いて行ったんじゃない?って。
パブの会計は、私達のランチだったので、私達がMさんの分も払ったし、駐車場代も私達が払ったので、何か払いたいと言う事は言ってたんだけど、じゃあ、ここで、私が払うわって買ってくれても良かったのに。
なんか、はっきり私達へのプレゼントと言われた訳でもなく、忘れただけだったのか?
でも、車に忘れて行ってるよ~ってメッセージした時に、それはお二人にとか忘れちゃったから、じゃあ二人で食べてね~とか言ってくれてもいいのになっとちょっともやっとした気分になりました。
こういう曖昧に終わらせるの日本人の悪いところだよね。
実は、私もボンもあんまりマシュマロは好きじゃないんですよね~
でも、これ、原材料にはラズベリーと書いてて、人工香料ではなさそうだし、せっかくだから、ちょっと食べてみたんですが・・・
私もボンもやっぱりマシュマロのこの食感もあまり好きじゃないし、ラズベリーの香りがちょっと香料の様な強さが気になる香りで、甘いし、いまいち
ただ、上に載ってるクリスタルジンジャーは、食感も味も美味しかったので、上半分位だけ食べると、このジンジャーで甘さがカットされて、いい感じ。
このままじゃ食べられる気がしないので、よくBBQでマシュマロ焼いて食べるから、ちょっとフライパンで軽く焼いてみたら、まだそのまま食べるよりは良かったです。
でも、まだ残ってる~
なんか、美味しく食べられる方法ないかなぁ?
後は、湖水地方のキャラクターでもあるHardy(羊のグッズ)のお店を覗いたりして、ちょっと町を散策しました。
このバス停の小屋。
どうやら1972年エリザベス2世女王のシルバージュビリーの時に建てられた物の様です。
この後は、アンブルサイドのブリッジハウスを車窓から眺め、Mさんの滞在していたウィンダミアまで送って行き、お別れしました。
翌日は、ツアーを予約してて10個の湖畔巡りに参加して、その後、エディンバラに行って、観光して、今日、無事に日本に到着した様です。
大学での授業はとても楽しかったらしく、今回のコースは終了したけど、又、別のコースを受けたいと言ってて、上手く、審査が通れば、来年9月から、又、Norwichの大学に戻ってきたいと言ってたので、又、どこかで再会できるかもしれません。
こちら、MさんからNorwichのお土産をもらいました。
美味しそうなトマトチャツネ。
まだ開けてないですが、こちらはチーズ等に付けて戴きたいと思います。
この日はランチちょっと遅めで、ピザとフレンチフライをシェアしたけど、お腹いっぱいだったので、夜は軽め。
BOOTHSと言うスーパーでチーズやハム等買ってきました。
今回初めて買ってみたブラックボンバーと言うウェールシュレアビット。
ウェールシュレアビットは、本来は、チーズとビールを混ぜて溶かした物をパンにのせて焼いて食べるんですよね。
こちらもマチュアーチェダーにクラフトエール、ホールグレインマスタードとウスターソースを混ぜてる様です。
オーブンで焼いて、サワードーブレッドやクラッカーにのせて戴きました。
とろとろで、かなりマスタードが効いてました。
スパイシーサラミ、セラノハム、ヤールスバーグと今回初めて買ってみたチェシャーのBurt's Blueと美味しいクリームチーズは残ってたのを自宅から持ってきてた物。
後、私達のお気に入りのPeter's Yardのクラッカー。
このBurt's Blueも美味しかったです。
盛り沢山の1日になりました。
はやきたチーズ、私達の好きなチーズの一つです。