昨日、無事に何とかイギリスの自宅に帰ってきました。
前日、まだ調子が悪かったボンは、フライト変更できないか、BAに問い合わせしたんですが、私達の今回買ってたチケットが安かったからか予約変更できないチケットだった様で、もし、体調不良の場合は、今回のフライトが不可と言う医者の診断書があれば、無料で変更できるけど、診断書がない場合は、チケット買い直しになると言われ、その時点で午後の2時半。
そこから、医者に行って診断書もらって、予約変更をすると言ってもボンが外国人で、すぐに医者に診てもらえるのか?後、ボンは旅行保険に入って来なかったので、実費だといくらになるか?
それでもチケット2人分、買い直しするより安いとは思うけど、なんだかその手間がかなり面倒だし、もうすぐ翌日の朝の便だし、これは頑張って帰るしかないねって事になり、慌てて、そこから荷造り始めた私達。
ボンなんか、体調不良で休み休みやってました
心配していたボンの体調も数日前から飲み始めた薬のお陰か、かなり回復しており、機内食も一応、食べれたし、途中で体調不良で飛行機乗れない等も起こらず、ホッとしました。
昨日は、6日ぶりに外に出て、そのまま長い1日になったので、ボンはまだ体力もなく、ほぼほぼフライトでは寝てたけど。
(よく寝るな~と思う位、本当に寝てました)
そして、噂にはイギリスも暑くなってると聞いてはいましたが、昨日も夏日で、私達は、夜中に家に到着しましたが、自宅は、もう熱気がこもってて、暑かった~。
それでも昨日の日中、ステップシスターが、うちに来て、少し窓開けて、空気の入れ替えはちょっとだけしてくれたそうです。
夜も窓を少し開けて寝た位暑く、札幌よりも暑かった~。
今日も朝から暑いし、庭も大変な事になってますが、まぁそこはこれから、ぼちぼちやろうかと思ってます。
昨日のフライトですが、イギリス在住の方は、もうニュースでご存じかと思いますが、私達BAのフライトでロンドン乗継ぎだったんですが、昨日のヒースロー空港でBAのシステム障害が起きて、預け荷物が大変な事になってます。
フライトは、ロンドン到着まではとっても順調でした。
友達からも聞いてはいたんだけど、BA、お酒は大判振る舞い
ボンは勿論、全く飲まなかったけど、私一人で、飲ませてもらいました。
ウェルカムドリンクでジントニックを頼んだけど、食事と一緒に何か飲む?と聞かれたので、じゃあ赤ワインを・・・と言ったら、赤だとカベルネソーヴィニヨンとメルローがあるけど?って聞かれ、答える前に2本とも飲んでもいいわよ~って言うから、じゃあってもらっちゃいました
ただ、食事のメニューがこの時点ではわからないので、ワインも赤にするか白にするかちょっと迷いました。
それにしても、こんなに沢山のお酒1人分。
この時世、どの飛行機会社もお酒は、あまり提供してくれなくなったのに、他のお客さんも白ワイン2種類もらってたりしてたから、かなり緩いです。
(昨年使ったフィンエアーなんか長距離フライトで最初の食事で1杯のお酒が提供されただけで、それ以外は有料だったからね)
今回の最初の食事は、照り焼きチキンかベジタブルのチョイス(私もボンも照り焼きチキン頼んだし、お隣もチキンだったので、ベジタブルがどんな料理だったのかは不明)
そして、なんか抹茶ムース?みたいなのがデザートに付いてましたが、上にはチョコがかかってて、抹茶の味はしないし、チョコ甘いし、美味しくなくて、一口で終了。
途中で気付いたんだけど、日本からヨーロッパって、通常西回りで帰って来ると思ってたんですが、BAはどうやら東回りみたいで、カナダ北部の上を通過してました。
私達の席、真ん中の通路側の席だったので、窓からの景色が見えなかったんだけど、トイレに立った時覗いたら、こんな風景が広がってました。
カナダ上空ですが、まだかなり雪が残ってますね~。
ロンドン到着前の2回目の食事は、ビーフかベジタブルと聞かれたんですが、それだけじゃ、どんな料理か全然わかんないですよね。
反対側で配ってる人がベジタブルパスタとか言ってたので、私はベジタブルをもらったら、トマトペンネだったんですが、ボンはビーフを選択したら、何と照り焼きビーフ(ご飯付き)でした。
ボンも照り焼きだって知ってたら、最初に食べたのと一緒、しかも添えてある野菜もブロッコリーと人参(人参の切り方がちょっと違っただけ)で一緒だったので、僕もパスタにしたのに・・・と言ってました。
でも、このパスタは、柔らかいし、全然、美味しくなかったから、まだ和食の方が美味しかった気がする・・・
でも、同じフライトで、肉変えるだけで同じ照り焼き味って、BAさん、もう少しメニュー考慮しようよと思いました。
さすが、食にこだわらないブリティッシュって感じです
東回りで、スコットランドから南下してきて、途中プレストン、マンチェスター上空を飛んでたので、ここで降りられたらね~なんて言ってたんですが、ロンドンに到着前、何故か直線ではなく、こんな回転してから着陸でした。
ちょっと不思議な飛び方じゃないですか?
そして、ロンドンヒースロー空港にほぼ定時刻で、着陸してから、到着予定のゲートが他の飛行機が停止中で、空くのを待ってますと言うアナウンスがあり、30分ほど滑走路に停止中で、機内で待機。
私達は、ロンドンからもマンチェスター便に乗り継ぎだったので、ちょっと間に合うか心配してたんですが、まぁ、少し時間もあったし、他の飛行機もそのシステム障害によって、沢山フライトキャンセル等もあり、私達は無事に乗り継ぎができて、マンチェスターには到着したんですが、乗り継ぎ間に合わなかった人も多かったし、私達のフライトの預け荷物は、全部ヒースローに置き去りになった模様。
(当初の案内では、預け荷物が出るのに少し時間がかかりそうだから、無事に乗り継ぎ便に間に合うかわからないとは言われてました。)
でも、到着したら、ターンテーブルは回らず、この便の預け荷物は、バッゲージクレームをオンラインから申請したら、明日には、登録住所に届く予定と言うようなことを言われ、QRコードを読み込んでから、各自もらったトークンとPINナンバーを使って、荷物のタグからそのタグの荷物がどんな形状で、どんな素材、色等全て、入力し、お届け住所、電話番号、メールアドレス等をオンラインで入力しないといけなかったんですが、これがなかなか簡単にはいかず・・・。
しかも私達、4つスーツケースを預けたんですが、どのタグがどのスーツケースの物かなんかはっきりわからない。
最初にボンのチェックインをしてから私のチェックインをしたので、最初の荷物2つがボンの名前のタグで後2つが私の名前のタグだけど、タグ番号は、4つあるけど、全てが最後の1桁が順に並んでる訳でもないので、早い番号が先に預けたスーツケースで正しいのかも分からない中、もうそう信じて登録しておくしかなく・・・。
でも、これ間違ってたら、タグとスーツケースの色が合わないからと却下されたりしたら、どうしよう?と。
申請し終わったら、メールとSNSでメッセージが届くはずなんですが、未だにメッセージは私にもボンにも入ってません。
これは、今日中に荷物が届くとは考えられず・・・
って言うか、ヒースロー空港に私達の便以外のお客さんも沢山いる訳で、かなり大量の数のスーツケースが置き去りになってるので、私達のスーツケースがマンチェスターに送られるのだって、今日のフライトに元々の乗客の荷物も積む訳で、全員分のがすぐに送られてるかどうかもわからないですよね?
私達、ほとんどの主要な物は、スーツケースにしまい込んでるので、スマホのチャージャーもなく(これは、ポータブルチャージャーがあったので、チャージできた)、勿論、日本で購入したお土産から衣類、雑貨、食品も全て。
生ラーメンも2袋買って、スーツケースに入れたんだけど、さすがにこの暑さで、数日放置されたら、もう食べられないと思うし・・・
ボンなんか、仕事用の購入品が沢山入ってるので、これ紛失とか破損とかしてたら、目も当てられません。
いや、ホリデーで飛んだけど、荷物が数日届かないってなった方が困るから、私達の場合、帰って来た日で良かったって言うのもあるのかも。
確かに、昨日は、マンチェスター空港からは、大きな重いスーツケースなしで帰って来れたのは、ラクチンだったけど、荷物が本当に無事に戻ってくるどうかの保証もないしね。
とにかく、数日かかってもしょうがないから、無事に4つのスーツケースが自宅に戻って来るように祈るしかないですね
ボンでさえも、ブリティッシュだから、こんな風になったら、ちゃんと対応できなさそうで、信用ならないとか言ってます
ヒースロー空港からマンチェスターに向かう飛行機の中から。
BAの飛行機がずらっと並んでます。
既に21時半頃でしたが、夏至を過ぎたばかりのイギリス、まだ明るかったです。
そして、日没の空が赤くて綺麗でした。
窓があまり綺麗じゃなかったので、写真ではこんな感じですが、もっとオレンジ色が濃くて、綺麗でした。
今回、久しぶりのBA便でのフライトでしたが、ロンドン乗継ぎは、やっぱり嫌だし、ヒースロー混み過ぎだし、ちょくちょくこういうシステム障害とか聞くし、普通席は狭いし、食事もいまいち。まぁ、お酒の提供は悪くないけど
やっぱり、もうBAは使わないかな~。
そして、今回は、ロストバッゲージの登録をするのに手間取り、かなりの時間を空港で費やしたんですが、気付けば、プレストン行きの終電の時間が近く、駅に着いた時は、既にチケットマシーンも窓口も閉まっており、まぁどっちにしてもチケット購入してる時間もなかったので、終電出発間際に飛び乗ってセーフ。
これ、スーツケース持ってたら、間に合わなかったかも。
まぁ、スーツケースが普通に出てきてれば、もっと早い電車に乗れたけど。
そして、電車に乗ってから、慌てて、オンラインでチケット購入を試みるも既に出発した後だとその電車のチケットが購入できず・・・。
なんか、イギリスは、オンラインでチケット購入した方が割安でチケットが購入でき、電車の中で車掌さんからもチケット買えるけど、かなり高くなると言う事で、車掌さんもわかってるから、オンラインで今から購入してもいい?と聞いたら、時間くれたんだけど、買えなかったので、諦めて、高いチケットを買おうとしたら、優しい車掌さんのお陰で、じゃあ、この先のマンチェスターピカデリーからプレストン行きのチケットをオンラインで買ってみて、後はマンチェスター空港からピカデリーまでの割高切符を車内で購入した方が少し安くなるからそうしたらと提案してくれ、少しだけチケット代安く購入できました。
たまには、こういう親切な人もいるんだよね~。
これは、もう疲れ切ってた私達には、ほんの少し最後の最後の親切心がとっても嬉しかったです。
もう何もかもオンラインでやらないといけない時代、本当についてけないです