今日も昨日に引き続き、1日で四季が訪れた様なお天気でした。
朝から晴れ、雨、晴れ、曇り、雹、又、晴れ~みたいな。
昨日ほど寒くないけど、それでもこの変わりやすいお天気は、疲れちゃいますね。
南東部への旅の続きです。
パブでランチをした後、tataさんと向かったのは、ケンジントンエリアにあるJapan House。
私は、このJapan Houseは、全く知らなかったのですが、こちらは日本のアート、デザイン、食、開発、テクノロジー等を紹介しているところで、中には高級日本食レストランも入ってる様で、ここでちょうどアイヌ展をやってると言う事で、北海道出身の私は、アイヌ文化にも触れて育ったので、イギリスでどんな風にアイヌ文化を紹介してるのかも興味あったので、行ってみました。
日本酒や日本のウィスキーも売ってました。
グランドフロアーには、日本の物が色々飾られてて、販売している物もありました。
立ち雛や盆栽、日本の桜を紹介する本。
ワサビ菜、春菊等の栽培キットの様です。
そして、なんか懐かしい昔のほうきもあって、何気なく値段を見たら、もうビックリ
このほうき、何と£166(¥32,000位)だって~
この箸も£22もしますが、これ、うちにも似た様な取り箸あるけど~
筋子の文字を見て、筋子が食べたくなりました~
キッチン道具なんかも色々あるけど、どれも本当にお高いです。
ここで買う人いるんでしょうかね?
色んな柄のてぬぐいや草履なんかも。
この右の木彫りの熊にサントリーのオールドパーを持ってるのって、なんか昔、うちの実家にもあった気がします
右のアイヌの置物もこんな感じの鉛筆立て、昔父が、温泉に行ってお土産で買って来た物、実は今、イギリスに持ってきて使ってます
お抹茶も色々。
日本の調味料等も。
グランドフロアーの展示を色々楽しんだので、目的のアイヌ展を見ましょう。
アイヌ展は、階下で展示されてる様で、階段降りたら、なんか日本の会社のイベントか何かでパーティーしてるみたいで、スーツ着た日本人がいっぱいで、みんな飲んだり食べたりしてて、えっ?今日は貸し切りか何かで、アイヌ展は見れないのかな?と思ったら、更に奥の部屋で展示されてる様で、ちょっとうろうろして、スタッフらしき人に聞いたら、こちらですと案内されました。
これは、危うく気付かず終わるところでした。
こんな感じで簡単なアイヌの説明がありました。
アイヌは北海道の先住民で、今でもその子孫達が多く残っています。
最近は、北海道では、アイヌ村等、観光客にアイヌ文化を紹介しているところも増えてきてます。
北海道の平取町(びらとりちょう)にある二風谷(にぶたに)と言う場所には、今もアイヌの人達が300人程住んでるそうです。
まさにアイヌのデザインですね。
アイヌにはアイヌ独自の言語があって、単語等が違うんですよね。
北海道の変わった地名とかはアイヌの名残の地名が残ってたりします。
長万部(おしゃまんべ)、足寄(あしょろ)、忍路(おしょろ)、興部(おごっぺ)、支笏湖(しこつこ)とかまぁ他にも色々ありますね。
そして、何でイギリスでアイヌ展???って不思議だったんですが、どうやらゴールデンカムイって漫画がアイヌの話で、それでイギリスでも漫画人気でアイヌに興味を持つ人がいるからって事の様ですね。
最後にこちらでトイレに行ったんですが・・・
さすが、日本。
トイレは、やっぱりウォシュレットでした
ここは、まさに日本にいるみたいな感じで、久しぶりにイギリスにいながら、日本を楽しみました。
今回は、飲まなかったけど、抹茶ラテなんかもあり、tataさんは、ここで前に飲んだけど、ちゃんと抹茶の味がして美味しかったよ~って言ってました。