ガウディの傑作 Casa Batllo観光② ~屋上~ | Lancashire スローライフ

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スペイン旅行の続きです。

ガウディの傑作Casa Batllo見学の続きです。

 

 

Casa Batllo屋内を見学し、やっと屋上へ。

 

 

この煙突は、煙が風に揺らぎながら上る様子を表してるそうです。

だから、こんなうねりがあるんですねウインク

 

 

中も凄い人だったけど、屋上も大混雑。

なんと、こちらでは飲み物やスナックを売ってる売店があって、お酒も売ってたので、ここでテーブル席に着いて休憩してる人も多いから、尚更混んでた様です。

お天気いい日だったら、ちょっと休憩する?って感じだったかもしれないけど、この人だし、私達はやめておきました。

 

 

屋上には、こんなモニュメントがあるのに、実はこの煙突は通りからは全く見えない構造になっていて、こんなところにもガウディのこだわりがあったのかなぁ?と。

 

 

 

屋上からは360℃が見渡せるので、バルセロナの町を上から見渡せます。

この近隣のビルからは、毎日こちらの煙突等が見えてるんでしょうね。

 

 

 

この日は、朝雨が降っていて、出かける頃には止んでたけど、少し曇り空で、ちょっと肌寒い日でした。

青空だったら、もっと良かったのに~。

 

 

手前に見えてる2つのドーム型のビルも素敵ですね。

 

 

こちらが竜の背骨をイメージした屋上の出入口ですが、ずっと人が多かったので、ちょっと離れたところからしか写真撮れませんでした。

 

 

 

このタイルも上の方が色が濃くて、どんどん薄くなってきてます。

色の濃さで影ができたみたいになってます。

 

 

 

タイルの色を変えて、動きや柄をデザインしてるんですね。

 

 

実は、右側がすごい混んでたんですが、左側の方は後ろ側が見えてるんですが、こちらはあまり人がいなくて、近くでじっくり見る事ができました。

 

 

ついでにこんな写真も撮ってみました。

 

 

 

屋上から見下ろした正面側の通り。

 

屋上もしっかり楽しんだので、これで降ります。

 

 

 

階段の中央にある柱?の上面も床と同じデザインになってました。

ちょっとマリメッコみたい?

 

 

こちらは、屋根裏になる様ですが、このアーチ形で天井を支えてるそうです。

この白い壁は地中海の建物の影響を受けているそうです。

 

 

このアーチ型の曲線は、竜の胸郭をイメージしてるとかニヤリ

 

 

 

これで最後かと思ったら、この階段には、金属のカーテンがかかっていて、ビックリ。

光を上手に取り込む様に?とかだった気がします。

 

 

 

金属のチェーンとは思えないデザインで、最後の最後まで楽しませてもらいました。

帰ってきてから、知りましたが、こちらのメタルチェーンは、最近作られた物で、まだ新しい様です。

 

 

 

入口のホールには、マグカップのオブジェが飾られてました。

 

 

 

最後に外観を近くから見て、見収めです。

この外壁にも色とりどりのタイルやガラスが埋め込まれ、海面に光が反射しているかの様に表現しているのだとか。

そして丸形のプレートが魚の鱗をイメージしてるとか。

そして、バルコニーは、骸骨の様にも見える不思議なバルコニー。

このバルコニーは金属で作られていて、アイボリー色のペンキを塗って、砂岩の様に見せてるそうです。

 

 

 

そして、こちらの窓が、内側から見たメインの窓です。

この家は骨の家とも呼ばれてた様ですが、確かに外から見るとこの窓を支える柱も骨の様に見えなくもないかも。

近くで見ると花のデザインがされてて、骨っぽくはなかったですけどね。

 

とにかく、このカサバトリョは、本当に曲線を上手に生かして、更に海のイメージをしっかり実現したデザインになってる素晴らしい建物で、見てても本当に楽しかったです。

 

そして、午後にも別の建物を予約してたので、あまり時間はなかったけど、Lがここからさほど遠くない裏の方にいいカフェがあるから、そこでランチしたら?と地図を送ってくれてたので、そのカフェへ行ってみました。

 

 

 

雰囲気のいいカフェです。

 

 

 

ささっと済ませられる様にカプチーノとサンドイッチにしました。

 

 

 

左ちょっとぼけてますが、ボンが頼んだターキーとマスタードビネグレットのサンドイッチ。

右が私が頼んだハムとトリュフオイルのサンドイッチ。

 

パンは軽くトーストしてあって、テーブルにおかれたら、わぁ、トリュフの香りがふわぁ~としました。

どちらも美味しくて、時間があまりない中でも満足のある美味しいサンドイッチでした。