昨日の夜は、友達ベックスが所属しているバンドが、うちからすぐの隣村でライブするから、良かったら来て~と声をかけてもらってたので、行ってきました。
ベックスは、ママのお葬式の時、1曲生で歌ってくれたお友達です。
普段は、学生のチューター(家庭教師)の仕事をしていて、週末の夜等にバンドのライブ活動やソロで歌を歌ったりしていると聞いていました。
以前は、ミュージカルのオーディション等も受けてたんですが、最近は、趣味程度に活動している様です。
今回の会場は、こちらのボーリングクラブの施設です。
外には、こんなサインが出てました。
このライブは、このクラブのメンバー以外も見に行く事ができ、入場料、大人1人たったの£2.50と安い!
まぁ、そんなプロのライブではないのと、こうして一般人に開放して、中のバーでお酒を買ってくれれば、そこで利益が出ると言う事なんでしょうね。
外では、ボーリングのゲームをしている人達もいました。
ボーリングとは、日本のボーリングはこちらでは10ピンボールと呼ばれてますが、こちらで言うボーリングは、芝の上でボールを投げ合って、目標球にどれだけそばに近づけられるかを競うゲームです。
現在、バーミンガムで行われているコモンウェルス大会でもこの競技が入ってましたね。
会場は、こちら。
20時からだと思ってご飯食べて急いで出かけたら、何と21時からだったらしい
The Casinosと言うバンドで、Northern Soulsを演奏しているバンドです。
Northern Soulsとは、私は全く知識ないまま行ったのですが、1960年代後半に北イングランドとミッドランドエリアで流行していて、ブラックアメリカンのソウルミュージックがベースになっている
そうです。
早く到着したので、演奏が始まるまで時間のあったベックスとも少し話す事もできました。
彼女は、ブラックプール近郊に住んでるんですが、来る途中、高速で事故があって、到着するのに2時間もかかったんだよ~と言ってました。
通常なら1時間位で着く距離です。
ちゃんとバーも併設されてるので、ビールを買いました。
ただ、ビールの種類が、昔ながらのビールしかなくて、ラガー2種、ビターは、John Smithとボディントン、後はギネスとサイダーと。
ワインやジン、ウオッカ、ウィスキー等は勿論あるけど、どれもあまり惹かれなかったので、久しぶりにボディントンにしました。
昔は、マンチェスターで醸造されていて、Creamy of Manchesterとか呼ばれてて、私も初めて飲んだ時、泡がクリーミーですごく気に入ったのを覚えてます。
今は、マンチェスターでは醸造されていなくて、どこか南の方で醸造されている様で、缶ではよく見かけるけど、生は置いてるところも少なくなりました。
この日は、私、ノースリーブのショートワンピースに五分袖位のカーディガンを着て、サンダルで素足で行ったんですが、何と中は、エアコンが入ってた!
えっ?イギリスでエアコン?しかも20℃もあるかないか位の日で、寒い!
最後まで持つか不安になりましたが、途中、エアコン切ったみたいで、ライブの途中で、又、少し入ったりしてましたが、常時オンになってなかったので、何とか我慢できました
早く着いてたので、お客さんも少ないな~と思ってたけど、ライブが始まる頃には、まぁまぁそれなりに人も入ってました。
このメンバーは、9人で構成されていて、トランボローン、トランペット、ギター、ベース、ドラム、キーボードと女性シンガー3人らしいのですが、シンガーの一人に赤ちゃんが産まれて、この日は8名でした。
ベックスは、この真ん中の女性。
リードシンガーではないんですが、彼女や隣の女性がメインで歌った曲もありました。
ステージの前はダンスフロア―があって、最初は1人、2人とダンスフロアーに出てきて踊り始める人も出てきました。
お~、度胸あるな~と言う感じ。
でも、こっちの人、見られてるとかあまり気にしないんでしょうね。
友達ベックスがメインで歌った時は、動画撮ってたら、どんどん踊り始める人が増えてきました。
でも、見てるとわかりますよね?
ちょっとお年を召した人が多い様な
途中で休憩が入り、その休憩中もベックスが来て、一緒におしゃべり。
緊張感もなく、リラックスして楽しんでました。
2パイントは、ボディントンを飲んだけど、最後はギネスにしました。
ギネスも久しぶりに飲んだなぁ。
この男性、ステップが華麗でしたよ~。
最後の方は、もうダンスフロア―もこんな感じでいっぱいで、みんな好きな様に踊ってました~。
最後の方は、バーのスタッフもカウンターの中で踊ってました。
さすがに私達も前日も友達とパブ巡りしてたし、2日連チャンだったので、ちょっと疲れたな~と言う感じでしたが、ベックスにも会って、少しおしゃべりする時間もあったし、彼女も私達が来てくれた事を喜んでくれたので、近かったし、行けて良かったです。